待ちに待った赤ちゃんが産まれて、しあわせ…と喜びをかみしめます。
そんなほんわかとした時間もつかの間、嵐のような日々が始まります。
こんなに忙しい毎日は、いつまで続くのでしょうか。
現在小学生の子供がいる私の体験談をご紹介します。
子育てが大変なのはいつまで?授乳期
もちろん赤ちゃんは可愛い、それは確かだけれどこんなに忙しいのはなぜ?
まとまった睡眠時間がほしい、毎日眠気との闘いですよね。
うちの娘はミルクをたくさん飲めたので、よく寝てくれて助かりました。
完全母乳で育てたいと考える人は多いですよね。
母乳が出るようなら、お湯と哺乳瓶も必要なく冷ます手間もないので手軽ですよね。
しかし、親や親戚から「母乳で育てる方が良い」という変な思い込みを植え付けられ、絶対に完全母乳で育てなければ、と無理をしてしまう人を数人みてきました。
ミルクは悪いものではありません。
腹持ちがよくたくさん寝てくれますし、母乳をあげられない状況になった時に慌てずにすみます。
突然赤ちゃんを預かることになったけれど、哺乳瓶に慣れていなくて困った、という話を
私はよく聞きます。
絶対に母乳でなければいけないなんてことはないので、お母さんにストレスをかけないよう周りの人も気をつけてもらいたいですね。
上手にミルクを取り入れてみましょう。
中には、飲んでも吐きやすい子や飲むスピードが遅い子もいます。
抱っこしていないと寝てくれない子も大変です。
おしゃぶりを使ってみるのもいいでしょう。
赤ちゃんの窒息に気を付けながら添い乳で少し楽をする方法もありますよ。
少しでも休めるよう工夫してみましょう。
子育てが大変なのはいつまで?ハイハイ期
睡眠不足の時期をどうにか乗り越えて、まとまった睡眠がとれてひと安心。
しかし今度は、寝返り・ハイハイ・つかまり立ち・歩き始めと、元気に動き回るので目が離せなくて大変な時期がやってきます。
周りには危険がいっぱいなのです。
台所や階段は危ないのでベビーガードで道を塞ぎましょう。
危ないものに触ろうとしたら、自分のなかで一番怖い顔をしてダメだと教えるのはどうでしょうか。
小さいうちから危ないことは全力で教えておいたほうがいいと思うのです。
また、この時期は離乳食を作るのも大変ですよね。
最近はレトルトの離乳食がたくさんあるので、上手に活用しましょう。
あるものは使わないと損です。
子育てが大変なのはいつまで?イヤイヤ期
自我が芽生え始めるという2歳児。
まだうまく思っていることを伝えられず、泣きわめきます。
親としても、どうしたらいいのかわからず、イライラしてしまいますよね。
私も、スーパーで床に寝そべって泣きわめく娘に困ってしまったことがあります。
そんな時に大きな声で叱りつけるのは火に油ですし、なだめながら早めにその場を去るようにしましょう。
落ち着いてから話を聞いて、お子さんの気持ちを整理してあげるといいですよ。
また、イヤイヤが始まったときの対処法として、選択肢を与えて自分で選ばせてあげると満足するようなので試してみてください。
ちなみにうちの娘は3歳になってもイヤイヤ期を引きずっていました。
イヤイヤ期が無い子もいるようなので、いつまで続くかはそれぞれですね。
子育てが大変なのはいつまで?2人目の育児
2歳差で2人目を産む人多いですよね。
私もそのひとりです。
2人の子育ては、けた違いに大変でした。
産まれたばかりの子の育児に忙しいのに、同時に上の子はちょこまか動き回るのです。
お昼寝の時間もばらばら、休む暇がありません。
結果、下の子は基本的に抱っこ紐の中。
歩けるようになってからも抱っこ紐ばかり使っていたので、抱っこ大好きな甘えん坊です。
でも仕方ないことです、2人を追いかけるのは大変なことですから。
子育てが大変なのはいつまで?小学生になっても
現在、1人は小学生になりましたが、まだまだ子育ては大変だと感じています。
「これはどんな意味?」と難問を毎日なげかけられ、適当に答えるわけにはいかないので、無い頭をフル回転してわかりやすい言葉を探して教えます。
まだ1年生なので、宿題や学校の準備も不慣れで、確認してあげる必要があります。
もう少し慣れて、自分で考えてできるようになれば、楽になるだろうと思います。
あとは、年の近い兄弟がいると毎日ケンカします。
口が達者になってきている分、聞いていてイライラします。
最終的にどちらかが言いつける…
イヤイヤ期の方がまだ可愛かった気がしてきます。
まあ、記憶が薄れてきているのかもしれませんが。
中学生の子を持つ姉は、楽になったと言います。
小学生の時はサッカー少年団に入っていたので、毎週土日は試合で忙しかったようです。
それにPTAや子供会など親の仕事があるので、小学校もけっこう大変なのだそうです。
まとめ
だいたいのことが自分で出来るようになる年長くらいで、ある程度は楽になります。
大事なのは、子供が自分でやろうとする気持ちを潰さないようにすること。
時間がかかるかもしれないけれど待ってあげましょう。
失敗して片付けが大変だとしても興味をもったことはやらせてみましょう。
そうすれば早く子育てが楽になることでしょう。