赤ちゃんの加湿器の置き場所は?選び方やお手入れの注意点

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加湿器 子育て

空気が乾燥する季節、風邪やインフルエンザなどのウイルス対策やお肌や喉のケアに欠かせないのが加湿器です。

小さい赤ちゃんがいる家庭の場合、加湿器の赤ちゃんに与える影響や安全な置き場所が知りたいという方も多いと思います。

 

この記事では、赤ちゃんに安心・安全な加湿器の置き場所や加湿器の選び方のポイントなどについて考えていきます。

 

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加湿器の赤ちゃんがいる場合の置き場所

加湿器を使用する場合、エアコンと合わせて使用する場合が多いと思います。

空気の流れを効率的に利用して部屋中に加湿された空気を行きわたらせるには、加湿器を部屋の中央付近に置くのがベストです。

 

赤ちゃんがいる家庭の場合、床近くに置くと手で触ってひっくり返したり、スチーム式の場合やけどしたりする心配があります。

加湿器の周りに障害物となるものを置いたり、手の届かない高いところに置くなどが良いでしょう。

 

どうしても部屋の中央近くに置くのが難しいのであれば、次のことを考慮して探しましょう。

  • 窓近くは外気との温度差で結露してカビが発生しやすい。
  • エアコンの近くは温度センサーの誤作動の原因になる。
  • 空気の流れが弱い部屋の隅や壁際は結露しやすい。

 

 

 

 

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加湿器の赤ちゃんがいる場合の設定湿度

快適な設定湿度は40~60%が目安です。

40%以下だと肌や喉の乾燥を感じ、インフルエンザなどのウイルスが活発に活動します。

また、60%を超えるとカビやダニが繁殖しやすくなります。

赤ちゃんは大人に比べ免疫力が弱いので、適切な設定湿度を心がけましょう。

 

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加湿器の種類

加湿器にはいくつか種類があります。それぞれメリット・デメリットなどに注目して見ていきます。

■気化式

フィルターに風をあてて水を気化し加湿します。

  • ヒーターを使わないので赤ちゃんがやけどする心配がない。
  • 加湿効果弱い、フィルターのメンテナンスを怠るとカビが発生する。

 

■超音波式

水を超音波でミスト化して加湿します。

  • ヒーターを使わないので赤ちゃんがやけどする心配がない。
  • タンクを定期的に洗浄しないと雑菌が繁殖する。

 

■スチーム式

水を沸騰させて蒸気を発生し加湿します。

  • 高温で殺菌するので衛生的。
  • 高温の蒸気が発生するので、赤ちゃんがやけどする危険がある。

 

■ハイブリッド式(気化式型)

気化式に熱を加えて効率よく加湿します。

  • 蒸気が出ないので赤ちゃんがやけどする心配がない。
  • フィルターを清潔に保たないとカビが発生する。

 

■ハイブリッド式(超音波式型)

超音波式に熱を加えて効率よく加湿します。

  • フィルターを使わないのでメンテナンスがラク。
  • 水蒸気の粒が大きいので、近くに家具や電化製品があると濡れることがある。

 

加湿器の赤ちゃんがいる場合の選び方

赤ちゃんのやけどが心配な方は気化式や超音波式、カビなどの衛生面が心配な方はスチーム式やハイブリッド式がおすすめといえるでしょう。

 

また、赤ちゃんが誤って加湿器を倒した場合、自動で運転を停止する機能があるか、寝室で使用する場合、音がうるさくないかなどを考慮して選ぶとよいでしょう。

 

加湿器のお手入れ注意点

加湿器のタンクやフィルターのメンテナンスを怠るとカビや雑菌が繁殖してしまいます。

蒸気と一緒にカビや雑菌が放出さて、呼吸時に吸い込むことにとり加湿器病(過敏性肺臓炎)を発症するおそれがあります。

加湿器のフィルターやタンクは定期的に洗浄し常に衛生的に保ちましょう。

 

超音波振動などの加湿器を使用するときには、毎日水を入れ替えて容器を洗浄しましょう。レジオネラ属菌は60℃では5分間で殺菌されるので、水を加熱して蒸気を発生させるタイプの加湿器は感染源となる可能性は低いとされています。
また、循環式浴槽(追い炊き機能付き風呂・24 時間風呂など)を備え付けている場合は、レジオネラ症を予防するため、浴槽内に汚れやバイオフィルム(生物膜。細菌で形成される「ぬめり」。)が生じないよう定期的に洗浄等を行うなど、取扱説明書に従って維持管理しましょう。汚れや「ぬめり」を落としてレジオネラ属菌が増殖しやすい環境をなくすことが大切です。

引用:厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_00393.html#Q5

 

まとめ

加湿器を使用する場合、赤ちゃんがいる家庭では以下の点を注意して乾燥する季節を乗り切りましょう。

  • 加湿器は赤ちゃんの手の届かない高い場所に置く。
  • スチーム式は赤ちゃんのやけどに注意。
  • 気化式や超音波式のフィルターやタンクは常に清潔に保ち、カビや雑菌の繁殖を防ぐ。
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