生まれたばかりの赤ちゃんは周りの環境をどのように認識していくのでしょうか?
この記事では気になる、
赤ちゃんが名前を認識するのはいつから?早く認識してもらうには?
についてまとめました。
赤ちゃんが名前を認識するのは1歳前後
赤ちゃんが名前を認識するようになるのは、1歳前後です。
・10ヶ月頃から名前を呼ぶと満面の笑みで振り向きます。
・生後6ヶ月頃から、名前を呼んだら呼んだ人の方を向くようになりました。
・1才半から名前を呼ぶと「は~い」と手を上げるようになりました。
引用:Yahoo!知恵袋
赤ちゃんは呼びかけられたとき、笑ったり、返事をしたりしたら相手が喜ぶことを経験としてわかっていきます。
なので、他の名前で呼びかけられた時も反応することがあります。
赤ちゃんに名前を早く認識してもらうには?
生まれたばかりの赤ちゃんはしゃべることはできないけれど、耳は聞こえています。
生後9カ月位まではいろんな音を聞き分けようとしています。
最初に何度も聞くことになるのは、自分の名前でしょう。
赤ちゃんはよく耳にする言葉から認識していきます。
- 〇〇ちゃん、おはよう。
- 〇〇ちゃん、おなかすいたかな?
- 〇〇ちゃん、ねんねしようね。
など、名前を付けて呼びかけするようにしましょう。
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赤ちゃんが言葉の意味を理解し始めるのは、1歳ころから
赤ちゃんは言葉と周りの大人の反応を見てだんだん言葉の意味を認識していきます。
- 〇〇ちゃん、おもちゃで遊ぼうね。と言って遊ぶ物を渡される。
- 〇〇ちゃん、まんま食べようね。と言って食べ物を食べさせられる。
おもちゃと遊ぶ物、まんまと食べ物など、言葉と反応を関連付けていくのです。
赤ちゃんが最初にわかるのはママ
赤ちゃんが最初にわかるのは「ママ」です。
実は、赤ちゃんはおなかの中にいるときから耳は聞こえています。
ママの声は聞こえているのです。
また臭覚の発達も早いので、母乳の臭いからもママを認識します。
赤ちゃんがしゃべるのは9カ月~1歳5か月から
赤ちゃんは生後2か月ころからあーうーなどの喃語(なんご:意味を伴なわない声)をしゃべるようになります。
6~9カ月ころから母語(幼少期から自然に習得する言語)を聞き分けて発音をまねするようになります。
1歳を過ぎたころから言葉と対象を関連付けられるようになり言葉を発します。
まとめ
赤ちゃんが名前を認識するのは1歳前後です。
ただ五感の発達には個人差が大きいと言われていますので、焦らずに赤ちゃんと毎日しっかりコミュニケーションをとることが大切。
発育が遅いのではないか?どうしても気になる場合は乳児検診で相談しましょう。