ワンオペ子育ての限界!専業主婦の私が子育てで入院した結末。

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トイレで悩む主婦 子育て

専業主婦って、子育ての悩みが実は深い!

そう感じているのは私だけでしょうか?

 

今回は、ぜひ書いてほしいという依頼を受けて、私の友人の専業主婦からインタビューを行いました。

 

専業主婦で家事に子育てに奮闘している彼女は、いったいどんなピンチがあったのでしょうか。

 

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ワンオペ子育ての限界!専業主婦は、子育てを全部して当たり前!?

「専業主婦だし、家のことは任せるよ。」

 

こんな風に言われている人、多いのではないですか?

 

私は結婚後夫の転勤についていく形で専業主婦になりました。

 

転勤が多い職業だったので、せっかく仕事をしてもこちらがやめてしまうことが多いと思い、専業主婦として家事を担っていました。

 

その後、ありがたいことに妊娠し、なんとか出産。

 

可愛い女の子が生まれました。

 

1か月間の里帰りを終え、自宅に帰ってきた私に夫が言い放ったのは、やっぱりこの言葉でした。

 

「専業主婦だし、子育ては任せるよ。」

 

夫は、残業で日付が変わることもあります。

 

もちろん、そんな状態で無理はさせられない!

 

私、専業主婦だしなぁ。

 

最初はそんな風に思っていました。

 

けれど家事と育児を全て自分で引き受けることで、私の時間はほとんどなくなってしまいました。

 

まだ生まれて1か月の赤ちゃん。

 

寝たり起きたりのタイミングがつかめません。

 

授乳だって3時間おきなんて開かないし、ゲップがうまくでなくて悪戦苦闘しました。

 

やっと寝たところで掃除や洗濯。

 

でも大きな音で起きてしまう子だったので、音をできるだけ出さないように…。

 

料理もお惣菜が嫌いな夫のために、手作りしました。

 

家事をやっている途中で赤ちゃんは起きてしまうので、作業を途中にして泣く赤ちゃんのもとへむかいます。

 

抱っこをしたりおむつを替えたり…あれ?なんの家事をしていたのだっけ?

 

中途半端に切られた野菜を見て、料理途中だったのを思い出すことも多かったです。

 

なかなか体を休めることは難しく、夜泣きもあって寝不足の日が続きました。

 

まだ悪露が続いている状態で、今考えれば寿命を縮めていたな…と思います。

 

赤ちゃんがよく泣く日は、掃除ができない日もありました。

 

すると夫は、「日中何しているの?家にいるよね?」

と私を責めてきました。

 

状況を説明しても「体力がなさすぎる」「泣いていても放っておけばいい」「おれだったらもっと上手くできるけど」など、考え方が違いすぎて話になりません。

 

夫が休日の場合は、協力して育児をしたいですよね。

 

だって2人の子ですから。

 

けれど当時のうちの夫は、「俺は仕事で疲れているから」と、書斎にこもって自分の趣味の読書。

 

子育ては任せるって、24時間365日全て任せるってことだったね。

 

こんな人だったのだな、と自分の見る目がなかったことを悔やみました。

 

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ワンオペ子育ての限界!子育て頑張りすぎて入院しちゃった!

赤ちゃんが生まれて2か月近く経つ頃、悪露の止まりが悪いせいかなんだかくらくらしていました。

 

ちょうど実母が様子を見に来てくれる予定になっていたので、赤ちゃんを連れて病院で診察をしてもらおうと準備をしていました。

 

出発前にトイレに入ったその時、急激な腹痛に襲われ、意識が遠くなっていきました。

 

そして気付いたら、病院のベッドの上でした

 

なんでも、まだ胎盤の一部が残っていたようで、自宅で大出血をしてしまい、母が救急車を呼んでくれたということでした。

 

「お腹に違和感とか痛みはなかった?かなりつらかったと思うけど…。」

 

やさしく看護師さんが声をかけてくれました。

 

日々の家事と子育てに追われて、自分のことは放っておいてしまったことを話すと、

 

「家事は手を抜かないと、本当に死んじゃうよ!小さい子供を残して死んだら、後悔しかないでしょ!」

 

そう言われて、はっとしました。

 

自分を守らなければ、結局この小さな子供にも影響があるのだ。

 

「すみません…。すみません…。」

 

涙が止まりませんでした。

 

ちょうど母が来てくれていたから、生きていられました。

 

これが私と赤ちゃんの2人だけだったら、どうなっていたかわかりません。

 

母から夫の職場に連絡をしてもらい、私が入院している期間は夫に子育てを任せることになりました。

 

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ワンオペ子育ての限界!数日夫が家事と子育てをしてみたら…

私は、それから4日ほど病院で過ごしました。

 

貧血もすごかったようで、点滴やらなにやら、「よく生きていた」と言われるレベルでした。

 

「もし旦那さんが全く協力しないならここに連れてきなさい。医学的見地からたっぷり説教してやる」とお医者様が言ってくれて、笑えるまでに回復できました。

 

入院した翌日も、母が私の家に行ってくれて、おむつやミルクと言った最低限の知識を夫に教えてくれました。

 

今はインターネットもあるし、俺の方がうまくできるとか言っていたから大丈夫なのだろうな。

 

でも何かあっても困るし…と急いで帰宅すると、そこには髪ぼさぼさ、ひげも剃っていない夫と、スヤスヤ眠る赤ちゃん、そして山のような、洗われていない洗濯物がありました。

 

どういう状況?と夫に聞くと、私が入院中の生活を話してくれました。

 

会社が休みをくれたため、子育てだけなら楽勝だと思っていたこと。

 

しかし赤ちゃんは細切れにしか寝ず、泣いた状態で放っておくと泣き声がすごくて居ても立っても居られなくなること。

 

自分の食事をしようとすると起きてくること。

 

ミルクも飲んでいたけれど母乳が恋しいのか拒否がすごかったこと。

 

ミルクは作るだけでなく消毒して手間がかかること。

 

夜眠い目をこすりながらミルクを作るのがいかに手間か。

 

その間泣いている赤ちゃんの声にイライラすること。

 

寝不足で判断力が落ちるし、自分のことにかまっていられなくなること。

 

正直家事なんてどうでもよくなったこと。

 

やっと当事者になれたんだなぁこの人は、と思っていると、

 

「お前が倒れたりなんかするから」

 

と、まさかの言葉が。

 

これでぷっつんと糸が切れました。

 

「倒れるまでカンペキを求めたのはあなたでしょう!」

 

「そんな数日で音を上げるような小さい男に言われる筋合いない!!!!」

 

この声で起きてしまった赤ちゃんと一緒に、隣の部屋にこもりました。

 

最終的に土下座して謝ってきましたが、個人的には今でも根に持っていますし、たまに嫌みとして言っています。

 

今は夫も子育てを行えるようになり、休日は2人で遊んでもらって私だけでかけることもできるようになりました。

 

あの時私が爆発しなかったら、今も家事と子育てを一手に引き受けて、ずっと地獄のママだったのかなと思っています。

 

まとめ

今回は、専業主婦の子育ての悩みについてインタビューしました。

 

専業主婦だと、家事も育児もまかせっきりにされがちです。

 

でもずっと我慢して自分の体調不良を無視していたら入院することになってしまいました。

 

ここで初めて、自分が倒れたら結局子どもが一番つらいということに気が付きます。

 

夫は子育ての苦労を理解しながらもまだ妻に背負わせようとして、返り討ちにあいました。

 

本当に、心から理解させるのが必要ですね…。

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