誰だって、子どもの前ではごきげんなお母さんでいたいですよね。
でも実際にはそうにもいかないのが、育児というものです。
お母さんは、とにかく毎日子どもにあわせた生活をおくっています。
とくにイヤイヤ期など、子ども自身が言っていること自体のつじつまが合わなかったり、どんどん理不尽な要求もされたりします。
イヤイヤ期が終わって、成長すればまたで違う悩みも出てきますし、育児中のお母さんは、自分のことは常に後回し。
ここでは、お母さんがイライラしていると子供にどんな影響があるのか?を 見ていきましょう。
イライラの子供への影響は?悪影響の種類
親が常にイライラしていると子どもにどんな悪影響があるのでしょうか?
- 安心して日常生活を送れない。
- つねに親の顔色をうかがおうとしてしまう。
- 自己肯定感が低くなる。
- 生きる力が弱くなる。
- 積極的に動こうとしなくなる。
- 自分で考えて行動できなくなる。
- 本音で話しづらくなる。
- 他人とかかわるのが苦手になる。
- 周囲に怒りを表現するようになる。
- 怒られるのになれてしまいなかなか聞かなくなる。
どうですか?
私も意外と多くてびっくりしましたが、かなりよくない影響を与えることがわかりました。
もしほんとうなら、子どもの人生にも大きな影響を与えかねません。
そうならないようにするにはどう接したらいいのでしょうか?
イライラの子供への影響は?上手に解消するには?
- 子どもに期待しすぎない。
- 子どもを変えようとしない
- 一呼吸おいてみる。
子どもと同じ空間からは離れられない場合がほとんどですよね。
そういうときは次のようにするといいでしょう。
余計なことは何もいわずに
「ちょっとひとりの時間をちょうだい」
と言って何か自分で家の用事を済ませにいく。
これは子どもが4歳以上なら有効です。
それでも子どもがさらにかまってきたら、
「ママは今ちょっと怒っています。」
と、子どもにわかりやすく一言で説明する。
子どもに対して敬語を使うことで、子どもとの間にひとつ壁ができて怒りをコントロールしやすくなるでしょう。
子どもも一人の人間です。
理不尽に怒鳴られ不機嫌そうな顔をされて怒られるとつらいです。
しかもイライラからの親の八つ当たりや暴言などの程度が過ぎると、子どもの人生や人間関係にも重大な悪影響を与えかねません。
まとめ
ここでは、子育てのイライラが子供にあたえる影響とその対処法を見てきました。
ストレスで自分の感情をコントロールできなくなって、つい子供にあたってしまう。
そんなことにならないよう、時には子供と距離を置いて自分自身を見つめ直す時間を持つことも大事ではないでしょうか?