家事をやってみると、効率化できるかな?と思うところが多いですよね。
でも、何からやってみようと悩んでいる方もいるかもしれません。
数ある家事の中から、今回は献立について家事の効率化をしてみませんか?という提案です。
家事の効率化をどこからやろうか、手を付ける場所を悩んでいるあなたにはちょうどいいかもしれません。我が家の献立改革、ぜひ読んでみてください。
めんどくさい献立を効率化する「メニュー表」
我が家は共働きなので、基本は週に1回のまとめ買いです。
足りなくなった時だけ追加で買うスタイルをとっています。
買い物週1回のメリットはこんな感じです。
- 無駄遣いが減り、お金の節約ができる・・・冷蔵庫の中身が把握しやすいので、余計なものを買わなくなって、無駄遣いが減ります。
- 冷蔵庫の掃除も週1回できる・・・食材を買い足す日には冷蔵庫が空っぽになるので、冷蔵庫の掃除ができて一石二鳥です。
買い出しに行く前にある程度どんなものを食べたいか聞いてみるのですが、当然ほとんど参考になる答えはなく…。
なんとなく買ってなんとなくその日その日で献立を考えていました。
それを変えたのが、「メニュー表」です!
メニュー表と言っても、メモ用紙を数枚用意するだけ。
「ご飯もの」「めん」「肉」などとグループ分けをして、自分で作れる思いつく限りのメニューを書くのです。
例えばご飯ものなら、うちは炊き込みご飯やカレー、牛丼、親子丼などがラインナップされています。
お肉はチキンソテー、唐揚げ、ローストビーフ、生姜焼きなどですね。
もちろん自分で作れるのに忘れてしまっているものもあるので、それは後でつけたせばいいやと作ってしまいました。
このメニュー表のいいところは、自分が普段作っている献立を視覚的に一覧としてみることができるということです。
最近これ作ってなかったなとか、食べたいなという献立が必ずひっかかってきます。
そして、一番良いところがこれをそのまま家族に見せて選んでもらえるというところ。
やっぱり、外食の時もメニュー表があるから色々選べるのですよね。
何もないところでメニューを出すのは、自分で作る側ではないと難しいのだと思います。
このメニュー表を見ると、主菜副菜合わせて、結構なリクエストが挙がるのです。
それをもとに、その週の献立をさっと考えてお買い物。
曜日ごとの献立はスマホのカレンダーに入れておけば、忘れてしまってもすぐ見直せます。
一度にまとめて考えれば、同じ具材を使いまわせないかとか合わせて考えるので、効率化としては非常に有効です。
メニュー表を思いついた理由
家事を効率化しよう!と意気込んでみるものの、どこから始めよう?
家事と言っても種類は多いし、作業は複雑なものから簡単なものまであります。
それをすべて一気に効率化しようとすると、たぶん頭がこんがらがります。
私には無理です。
極度の面倒くさがりの私。
家事なんてできればやりたくないです。
家事って、ひとつひとつはとっても大変!というわけではないのです。
けれどあれやろうこれやろうと、頭の容量を使うのですよね。
特に常々頭の中にあるのが「今日のご飯どうしよう?」
そう、献立です。
昼ご飯を食べているときに夕ご飯の献立を考えている、あるあるじゃないですか?
もう毎日のことだから自分で考えるのもおっくう。
かといって家族に聞いてみても「なんでもいいや」。
じゃあ自分で作って食べたらいい!と何度言ったかわかりません。
昨日は肉を使ったから今日は野菜多めにとか、冷蔵庫にあれが残っているとか、この間お裾分けもらったなとか…。
買い出しも含めて料理!と考えると、本当に頭を使うことが多すぎるのですよ。
なので、この献立を効率化して料理のために頭を使う時間を減らそう!と思ったのです。
メニュー表は家事の効率化のスタートとしておススメです!
献立作成のためのメニュー表を導入してから、気持ちがだいぶ楽になりました。
良いところを挙げてみると…
- 毎日考えなくていい。
- 自分だけで考えなくていい。
- 買う食材も決まっているから、週末にはある程度冷蔵庫が空になる。
- 食品のロスが少なくなった。
- 自分で希望したメニューだから、家族が喜ぶ。
良いところはこれくらい挙げられます。
ただ1つだけ、ちょっと難しい部分があります。
それは、家族が挙げてくる献立がめちゃくちゃなときがあることです。
例えば、とんかつとエビフライとちらし寿司と牛丼を希望されても、そんなパーティーみたいなメニューの週は作れません。
夫と私はダイエットしているので、揚げ物&炭水化物の量もとんでもない!
こういう時は、次の週に回し別のものを提案するなどしてどうにかずらしています。
子どもたちも後で必ず作る!と言えば納得してくれますし、食卓にあがったときの嬉しさもひとしおです。
この点を除けば、本当にいいことばかりの献立のメニュー表作り。
ぜひ家事の効率化のスタートとして、やってみては如何でしょうか。
まとめ
今回は、家事の効率化のスタートとして、献立の作成を変えてみては?というお話でした。
頭の中にいつもある献立をどうしようか。
すこしでも楽にするために、我が家では献立作成のためのメニュー表を用意しました。
メニュー表を家族に見せることで、食べたい料理を挙げてくれるようになり、私もだいぶ助かりました。
料理は毎日のことなので、頭の中を占めがちです。
家事の効率化のためには頭をスッキリさせることも必要です。
ぜひ試してみてくださいね。