ゴールデンレトリバーの子犬にトイレをしつける方法|場所と大きさが大事!

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眠っているゴールデンレトリバーの子犬くらし
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ゴールデンレトリバーは人間の側で生活をしたい犬種ですので、室内飼いをしている方がほとんどです。穏やかで優しくて社交性もある犬種ですね。

家の中に設置したトイレで排泄ができるようになると、シニア期や雨の日など外に排泄に行かなくても良いので、愛犬にとっても飼い主さんにとっても負担が減ることになります。

この記事ではゴールデンレトリバーの子犬にトイレをしつける方法や注意点について解説します。

 

 

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ゴールデンレトリバーの子犬にトイレをしつける時期と期間

愛犬を迎え入れた日からトイレトレーニングを始めます。室内で飼うため、仔犬時代にトイレは決められた場所でできるようにしつけておきたいです。個体差はありますが2~3週間ほどで覚えます。

 

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ゴールデンレトリバーの子犬にトイレをしつける注意点

犬はもともと特定の場所でトイレをする習性はありませんので、しつけによってトイレを認識させないと、いたるところでおしっこをしてしまいます。

トイレの場所と大きさ

犬は清潔を好むので、トイレは寝床から離した方がトイレのしつけはうまくいきます。サークル内にハウスを置きハウスから離してトイレを設置します。

 

ゴールデンレトリバーは大型犬なので、成犬になるとかなり大きくなります。そのため大きくなったあともそのまま使える大きさのトイレやケージを準備しておくことをお勧めします。

ゴールデンレトリバーは生後2か月位ですでに6~7㎏程になります。大人の小型犬よりも大きいです。犬は1年で成犬になり、体重は25~32㎏体高は51~61㎝にもなります。家に迎え入れた仔犬時代はまだ小さいので小さなケージやトイレで十分だろうと考えてしまうかもしれません。でも、すぐに大きくなりますし、買い替えるにしても大型犬用のトイレは5000円~1万円、ケージは3万~8万円と値段も高いです。そのため、初めから大きなものを買っておく方が良いです。

トイレの場所をわかっているのに体がはみ出すような場合そのトイレは小さいです。スーパーワイドサイズのトイレシートがちょうど良いです。トイレトレーの大きさは60×90cmです。

 

騒がしく人の気配がすると気が散ってしまうこともありますので、部屋の角などや静かな場所が理想です。

私も犬を飼っていますが、部屋の角に置いていました。初めのころいつもそのトイレの隣でしてしまっていました。なぜだろうと見ていると、しゃがんだときに目の前に壁が来るのが嫌で横を向いてしまうようで、結果トイレの横に出てしまっていました。トイレの位置は変えずに向きを変えてみたら上手にトイレにできるようになりました。失敗が続くときは、犬の様子をよく観察することも大切ですね。

 

仔犬のうちはとくにトイレシーツを破って遊んでしまうこともあります。カバー付きのトイレならトイレシーツの誤飲も防げておすすめです。

 

食糞

食糞(うんちを食べてしまう行為)は子犬によくみられる行為です。原因はいくつかあります。

・寄生虫・・・体内に寄生虫がいると十分に栄養が取れません。なかなか食糞をやめない場合、まずは便を検査してもらいましょう。

・消化不良・・・胃腸の働きが弱っていると消化できなかったものが便に残り食糞の原因になります。餌を消化のよいものに変えてみましょう。

・ストレス・・・ゴールデンレトリバーは飼い主との触れ合いを好みます。日ごろから十分にスキンシップをとるようにしましょう。また留守番の時には、一人遊びできるおもちゃをいくつか用意して退屈しても糞に興味がいかないようにします。

 

トイレで寝たり遊んだりする

トイレで寝たり遊んだりする場合は、トイレを「排泄する場所」としてちゃんと理解していないことが考えられます。おもちゃなどをうまく使ってトイレよりも快適でくつろげる場所があることを認識させてあげましょう。

 

どうしてもトイレがうまくできない

どうしてもトイレがうまくできない場合はゴールデンレトリバー専門のブリーダーなどプロのトレーナーに相談してみましょう。

 

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ゴールデンレトリバーの子犬にトイレをしつける方法

 タイミングを見て声をかける

食後や寝起きはトイレに連れて行って、排泄用の掛け声をかけてみるのも一つです。床を臭いながらぐるぐる回り始めるのは排泄のサインです!サッと抱きかかえ、トイレに連れていきましょう。そしてトイレで上手に排泄ができた時は、大げさなほど褒めてあげます。

 

自らトイレに入るように誘導する

排泄のサインを見逃さないように誘導することが大切です。できたら思いっきり褒めてあげましょう。

 

失敗しても叱らない

トイレのしつけをする時は、失敗した時に叱ってしまうと、排泄をしたこと自体を怒られたと思い排泄自体を我慢してしまったりトイレ以外で排泄をするようになったりする子もいます。無言でさっと処理しましょう。

合図で排泄ができれば便利

愛犬がトイレでおしっこを始めたら、「しーしー」や「ワン・ツー」など同じ掛け声をするようにすると、トイレを覚えた後はその掛け声を聞くとおしっこをするようになります。

 

 

室内でトイレがきちんとできるようになったら、外でもできるようにしていると良いですよ。家でしかしないと、何等かの理由でペットホテルに泊めないといけない時にとても困ります。

 

 

子犬と成犬の違い

ゴールデンレトリバーの子犬はおしっこを一日は10回、うんちは一日5回ほど行います。成犬になるにつれ回数は減ってきます。また、シニア期に入ると老化現象によりトイレを失敗する回数が増えます。トイレを複数設置する、早めにトイレに誘導するなどの対策が必要になってきます。

 

 

まとめ

ゴールデンレトリバーはとても頭の良い犬種です。また、飼い主の表情や言動から気持ちも察するのが上手です。褒めてしつける方法でトイレがうまくできるように根気よく教えてあげて欲しいと思います。