【肋骨呼吸】呼吸法を変えて痩せる習慣を身につけよう!美尻効果も?

アフィリエイト広告を利用しています。

森で背伸びをする女性くらし
スポンサーリンク

「痩せたい!でも面倒なのは続かない…」

巷にはさまざまなダイエット方法が溢れ、いろいろと試してみるものの続かなかったり、思うような結果が出なかったり。うまくいったけど、リバウンドしてしまった!など、なかなか思うようにいかないと悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

顔を洗ったり、歯磨きをするように、簡単で短時間で、無理なく続けられる。毎日の「痩せる習慣」があればいいな、と思いませんか?

この記事では呼吸法を変えるだけで痩せる習慣を身につける方法を紹介します。

 

スポンサーリンク

バレエダンサーはみんなやっている肋骨呼吸

バレエダンサー

実は、あるのです、そんな習慣が。誰もが、必ずしていること、「呼吸」です。普段、何気なくしている呼吸を、肋骨を意識した呼吸法(肋骨呼吸)にすることで脂肪燃焼しやすい、痩せやすい体になっていくのです。肋骨呼吸はバレエダンサーが取り入れている方法で、肋骨の間にある肋間筋という筋肉を開いたり閉じたりする呼吸法です。

人は、1日2万回以上も呼吸を繰り返しています。どんなにズボラな人でも、呼吸なら寝っ転がってでもできるし、ちょっとした時間にもできちゃいます。肋骨呼吸で「痩せ習慣」を身に付けましょう!。

 

スポンサーリンク

呼吸法を変えるとなぜ痩せるのか?

人は絶えず呼吸をしていますが、呼吸というのは、肺が自らの力で膨らんだり、縮んだりしているというわけではありません。肺の周りの筋肉が縮んだり緩んだりする筋肉の活動なのです。

姿勢が悪かったり、体が硬くなっていると筋肉の動きが悪く、呼吸が浅くなります。意識して深い呼吸をすることで、胸や背中が大きく広がるようになり、インナーマッスルも刺激され、脂肪燃焼効果が期待できます。特別な運動をしていなくても、エネルギーを消費しやすい体になっていくのです。

 

スポンサーリンク

肋骨呼吸とは

肋骨呼吸とは、肋骨の間にある肋間筋という筋肉を開いたり閉じたりする呼吸法です。息を吸った時、胸が膨らんで肋骨が横に広がり、息を吐いた時に肋骨の間から縮んで狭まります。胸の下あたり、胸の中心から体を囲むように、掌を当てて呼吸してみてください。呼吸が浅いと肋骨の動きをあまり感じられないかもしれません。意識して肋骨を動かすような深い呼吸をしてみると、体幹の筋肉や背中の筋肉を刺激されます。

 

肋骨呼吸で期待できる効果

ウエストのくびれ

肋骨から骨盤にかけてついている※腹横筋や※外腹斜筋、内腹斜筋などおなか周りの筋肉を常に動かすことなりますので、それらを使い続けていると、姿勢が安定して、ウェストもくびれ、ヒップラインも綺麗になっていきます。

※腹横筋・・・お腹の脇にあるコルセットのような筋肉です。お腹の筋肉の中でも一番奥深くにあり姿勢の安定にも関わっています。きついズボンを履くとき、風船を膨らませるときなど、お腹をへこませようとするときに使う筋肉です。

 

※外腹斜筋・内腹斜筋・・・外腹斜筋は肋骨の真ん中あたりから骨盤まで、その内側の内腹斜筋は、骨盤から肋骨まで、クロスするように斜めについています。前を向いたまま体を横に倒したり、ひねったり、野球やゴルフ、テニスなどのスイングをするときに使っている筋肉です。

 

肋骨呼吸のやり方

(1)ほぐす

まずは、肋骨まわりの筋肉をほぐして、肋骨を動きやすくしていきます。痛みがある場合は、無理をせず、「イタ気持ちいい」くらいでほぐしていきましょう。

  • 胸の中心にある肋骨のきわに、反対側の人差し指と中指を骨と骨の間に入れるような感じで左右に小さく動かします。右側は左手で、左側は右手で。左右とも行います。
  • 鎖骨の下あたりをゲンコツの第一関節から第二関節の間にある平らな面でほぐしていきます。左右に2センチくらいスライドさせながら、首の下あたり肩のほうまで移動させていきます。右側は左手で、左側は右手で。左右とも行います。
  • 肋骨の脇を手のひらでさする。両手で肋骨をぎゅっとはさみ、前へしごくようにリズミカルに3回。おへそ、みぞおち、胸の高さと下から上へ位置をずらしながら行います。

 

(2)肋骨の正しい位置を記憶させる

慣れるまでは、肋骨に一番細い状態を記憶させるため、タオルを使って練習していきましょう。

腰を反らないようにできるだけ背筋を伸ばして姿勢をよくします。タオルを細長く折り、胸の下あたりに巻きます。タオルを胸の前でクロスさせ、両端をつかみます。

  • 鼻からゆっくり息を吸います。胸に巻いたタオルを緩めて肋骨を前後左右に広げていくイメージで
  • クロスしたタオルを引っ張りながら、息を吸ったときの倍時間をかけて鼻から吐ききります。肋骨が閉じるのをタオルでサポートするイメージです。肋骨が閉まりきったところで10秒キープ。
  • ②と③を繰り返します。

慣れてきたらタオルなしで肋骨を閉めたり開いたり、動きを意識しながら、ゆっくりと呼吸をしていきます。

 

まとめ

毎日、当たり前のように、無意識に行っている呼吸ですが、意識して呼吸をすることで、大きなメリットがあることがわかりました。ダイエット効果だけでなく、深い呼吸で、血の巡りも良くなったり、よく眠れるようになったり、いろいろといい変化が期待できます。

テレビを見ているとき、スーパーのレジ待ちの時間、電車の中、いつでもどこでも、思い立った時に。今まで、何でもなかった時間が有効活用できるようになります。特別な道具も必要なく、お金もかからず、好きなときにできる、肋骨呼吸。一生ものの「痩せ習慣」。ぜひお試しください。