「子育て中心の専業主婦ママ」と「仕事と子育てを両立する働くママ」はどちらが大変?
ママ友との会話の中でもよく話題になりますよね。
実際にどちらが大変なのでしょうか。
私は子どもが2歳のときに退職してどちらも経験しましたが、子育てと仕事にはそれぞれ良いところと大変なところがあります。
結論からいうと、自分がどちらが好きか、ストレスが少ないか、向いているかという点で決まると思います。
今回は、自分にはどちらが向いているかを知るために、子育てと仕事の良いところと大変なところを上げてみたいと思います。
子育て中心の専業主婦ママの良いところ
子どもの成長を間近で感じられる
毎日同じ生活を繰り返していても子どもはどんどん成長します。
特に、0歳〜1歳頃は、突然寝返りができたり、「ママ」と言ったり、立ったり、歩いたり・・・その成長を間近で感じられるのはとても幸せなことです。
ママが理想とする子育てができる
おもちゃは知育玩具を中心にしたい、キャラクターものはちょっと嫌だな・・・など、自分が理想とする子育てがあるとしたら、ママが中心となって子育てできる専業主婦が向いているかもしれません。
子どものペースを尊重できる
もう少し遊びたい、もう少しゆっくりしたい・・・規則正しい生活は大切ですが、少しだけでも余裕があれば子どもは満足できることもあります。
仕事と子育てを両立する働くママの良いところ
やりがいや達成感を得られる
何かをやり遂げたり、良い成績を残せたりすると、やりがいや達成感を味わうことができて、率直に嬉しいですし、満足感が得られます。
やりがいや達成感を味わいたいという方は仕事が向いているかもしれません。
楽しんで仕事をしているママのことを子どもも理解してくれると思います。
コミュニケーションの幅が広がる
上司や部下をはじめ取引先など、いろいろな人とコミュニケーションを取ることが楽しいと感じる方も仕事向きかもしれません。
子育て中心の生活では大勢の人と話したり関わる機会は限られてしまいます。
息抜きがでたり、先輩や同僚に育児の悩みなどを相談できる
仕事は大変でも、休憩時間にちょっとした用事を済ませたり、外食したりと1人で外に出る時間が取れるとよい息抜きになります。
また、職場に先輩ママや同じ境遇の同僚などがいると、子育てのちょっとした悩みを相談できたり、アドバイスをもらえて心強いこともあります。
子育て中心の専業主婦ママの大変なところ
気持ちのリセット、ストレス発散ができない
子どもにイライラしたり、怒って言い過ぎてしまったり・・・ずっと子どもと一緒だと気持ちをリセットすることが難しく、なかなかストレス発散できません。
子どもとずっと遊び続ける
1日中子どもの遊びに付き合うのは結構大変です。
自分がやりたいことができないともありますが、子どもが喜ぶ遊びを考えるのが難しい。
色々調べてやってみても反応が薄いと正直がっかりしてしまいます。
ママ友とのお付き合い
誰とでもすぐに仲良くなれたり、ママ友づきあいが得意な方はよいですが、苦手という場合はストレスの原因になってしまいます。距離感って難しいですよね。
仕事と子育てを両立する働くママの大変なところ
仕事と子育て、さらに家事・・・休む時間がありません
仕事から帰宅後は食事の支度に掃除、洗濯・・・休む時間はありません。
どれも中途半端でストレスがたまってしまうこともあると思いますし、睡眠時間が十分取れないという辛さもあります。
子どもが急に病気になったときの対応
特に0歳や1歳の子どもは病気になりやすいです。
子どもに熱があると見た目が元気でも保育園は預かってくれないため、会社を休まなければなりません。仕事への責任感との板挟みがストレスになることも多くあります。
残業などでお迎えが遅くなるときの子どもへの罪悪感
仕事をしている10分、20分は気にならないのですが、保育園に到着して子どもが駆け寄ってくるのを見ると、もっと早く来てあげればよかったと罪悪感が生まれます。
まとめ
「子育て中心の専業主婦ママ」と「仕事と子育てを両立する働くママ」はどちらにも良いところと大変なところがあります。
皆さんはどちらが向いていると思いますか?
決めつけてしまわず、どちらも試して向いている方を見つけてもよいかもしれませんね。