食費ってかかりますね。
育ち盛りのお子さんがいれば、教育費に衣料費がどんどん増えるし、将来に備えて貯金もしたいでしょう。
そこで節約を考えるわけですが、まず食費を減らすのが一番効果的です。
減らすと言っても毎日お粗末な食事はいやですね。
バランスの良い栄養満点のご飯、しかもお財布にやさしいご飯レシピをご紹介しましょう。
ちょっと豪華な混ぜご飯や炊き込みご飯
混ぜご飯や炊き込みご飯は一度に主菜兼副菜ができるのと、見た目も豪華なのがいいですね。
白いごはんよりも味付きのご飯が好きなお子さんなら、食欲も増進間違いなし!
安い材料でもボリュームたっぷりのご飯料理をご紹介します。
かやくご飯
■材料 4人分
ごぼう 2本
ほししいたけ 3枚
油あげ 1枚
高野豆腐 1枚
ニンジン1/2本
鶏もも肉 1枚
米 3カップ
昆布 20㎝ぐらい
■作り方
米3カップを洗ってしょう油大さじ3と昆布を入れて普通に炊きます。
途中でぐつぐついってきたら昆布を取り出します。
ごぼうはささがきしてから酢水に浸けアク抜きをします。
干しシイタケは戻して細切り、
油揚げは油抜きしてから千切り、
高野豆腐はぬるま湯で戻して厚みを半分にしてから千切り、
人参も皮をむいて千切りにします。
鶏むね肉は1㎝ぐらいの角切りにします。
具を鍋に入れて、
酒・しょう油 大さじ3
みりん 大さじ1
を加えて弱火で下味をつけます。
ご飯が炊きあがったら具を入れて混ぜ合わせれば完成です。
お好みで海苔やショウガ、薄焼き卵などをのせるとさらに豪華です。
最初から下味のついた具を一緒に炊き込む方法もあります。
ただ炊飯器が小型の場合は中心部が生煮えになる心配があるので、混ぜご飯のほうが安全です。
かやくご飯は具材が多いですが、自宅にあるもので代用してもかまいません。
具材を変えればしめじご飯やしいたけご飯にもできます。
もし冷蔵に鶏肉と油揚げ、人参があれば鶏ご飯にしてもいいですね。
裏技ですが、
業務用スーパーの混ぜご飯の素を使うという手もあります。
業務用だととても安く一般のスーパーの半額ぐらいで手に入ります。
これを買っておけば、買い物に行けなかった日でも安心です。
ご飯を炊いて具材を混ぜるだけで混ぜご飯が仕上がります。
具沢山の味噌汁でもあればもうご馳走ですね。
レストラン風のチャーハンやチキンライス
お子さんの好きなチャーハンやチキンライスもいいですね。
作り方は簡単です。
チャーハン
■材料4人分
ご飯 3カップ
卵 4個
長ねぎ 1本
サラダオイル 大さじ1
しょう油 大さじ1強
塩、コショウ 少々
■作り方
フライパンにサラダオイルを引いて卵を炒める
卵を取り出し、ネギをさっと炒めます。
ご飯を加えて炒めます。
卵を戻し入れて、塩、コショウで軽く味付けをし、最後に鍋肌からしょう油を回し入れて全体になじませて完成です。
チキンライス
■材料4人分
ご飯 3カップ
鶏肉 150g
人参 1本
玉ねぎ 1/2
ケチャップ 大さじ3
塩、コショウ 少々
サラダオイル 大さじ1
■作り方
鶏肉を小さめに切る。
人参は薄いいちょう切りにします。
玉ねぎは大きめのみじん切りにします。
フライパンにサラダオイルを引いて鶏肉、タマネギ、ニンジンを炒めます。
ケチャップを混ぜて水けがなくなるまで炒めます。
ここが肝心!水けを飛ばさないとご飯がぐちゃっとなります。
ご飯をぱらっと混ぜ、塩、コショウで味をつけて完成です。
なんでもあるものをのせれば立派な丼物!
もちろん本格的にハヤシライスやカレーライスを作るのもいいですよね。
でも節約するなら、冷蔵庫の中のあるものをなんでも使って丼物を作るのがおすすめです。
牛肉とネギがあれば、牛丼です。
豚肉と玉ねぎなら豚丼ですね。
鶏肉と玉ねぎと卵なら親子丼、これも美味しいです。
豚肉とかまぼこ、白滝などでおかめ丼もできます。
卵、挽肉、インゲンで三色丼もお子さんに人気がありますね。
前日のてんぷらが残っていたら煮付けて天丼なら結構ご馳走ですよね。
ちょっと目先を変えてマーボー丼も簡単でいいです。
我が家で人気なのは鶏肉とキャベツ、ニンジン、コーンなどの野菜をホワイトソースで煮込んだ鶏肉のクリーム煮丼です。
規則はありません、ある材料を美味しく煮てオリジナルの丼物を作りましょう。
まとめ
節約を目指すなら、ご飯ものはいいですね。
安い材料で混ぜご飯や炊き込みご飯を作れば豪華です。
チキンライスやチャーハンも手軽にできてお子様向きです。
自宅にあるものを総動員して丼物を作るのもいい方法です。
安い食材を選んでしかも無駄なく使い、節約しつつも豊かな食生活をお楽しみください。