子犬の性格は変わる?どうやって決るの?やんちゃな子犬のしつけ方とは

アフィリエイト広告を利用しています。

おもちゃと遊ぶ子犬 くらし

子犬がやんちゃすぎてなんでも噛んでしまう。甘噛みが痛くて辛い。いつまでこんなこと続くの?と思ってしまうこともあります。仔犬を初めて飼った時は尚更そう考えてしまうでしょう。この記事では

  • 子犬の性格は変わる?
  • 子犬の性格はどうやって決るの?
  • やんちゃな子犬のしつけ方は?

などにについて解説します。

 

スポンサーリンク

子犬の性格は変わる?

年齢の変化に伴う性格の変化を見ていきます。

4か月前後

人間社会に慣れさせる「社会化期」が過ぎるころです。このころから警戒心が強まり「臆病」な面がでることも。

7か月前後

「第二次性徴期」にあたります。体が成熟してきて飼い主のいうことを聞かなくなったりいままでと違う行動をとる場合があります。

1歳~1歳半

さまざまな経験を積んで、いろんなことに適応できるようになり落ち着きがでてきます。

3歳

体の発達のピークが終わり、徐々に活発さが収まります。

6歳~7歳

代謝が落ち始めるころです。遊びの回数が減ったりしてきます。

9歳~10歳

老化による機能低下が出始めます。不安感が増し怖がったり、神経質になる場合があります。

 

スポンサーリンク

子犬の性格はどうやって決まる?

犬の性格が形成される要素はいくつかあります。

犬種

  • トイプードル・・・明るく社交的
  • チワワ・・・好奇心旺盛だが少し気が強い
  • 柴犬・・・警戒心が強い
  • ゴールデンレトリーバー・・・人見知りせず遊び好き
  • ミニチュアダックスフンド・・・陽気で好奇心が強く遊び好き

 

性別

一般的にメスは天真爛漫で人懐っこいタイプが多く、オスは活発でやんちゃなタイプが多い傾向にあります。

 

遺伝

特に恐怖心は親から遺伝すると言われています。両親の性格がわかる場合は事前に聞いておくとよいでしょう。

 

生育環境

音などの外的刺激をどれだけ多く受けてきたかはその後の性格に大きく影響します。室内で飼われている場合は内向的で臆病になりやすく、屋外で買われている場合は活発で物おじしない性格になりやすいです。

 

スポンサーリンク

やんちゃな子犬のしつけ方

褒めるタイミングが大事

褒めるタイミングは子犬が何かいいことをした「直後」です。褒める時はおやつやおもちゃなど子犬が好きなものを与えるようにしましょう。大切なのは子犬が褒められたことを認識することです。

 

怒るのではなく叱る

子犬が間違ったことをしたり、指示どうりに行動しなかった場合、腹を立てて感情的になり怒鳴りつけるのではなく、冷静に間違いを教え正しい行動に導くことが大事です。

 

現行犯のときだけ叱る

犬を叱る時は、低い声で「ダメ」などの身近な同じ言葉を使います。「もぉ~ダメよー。こんなことしたらー」など、高い声で叱ってしまうと、犬は遊んでくれている・褒められたと勘違いしてしまいます。犬は今を生きています。反省も後悔もしません。後になってから、「なんでこんなこしたの!」と怒ったとしてシュンとしているのは反省ではありません。なんだか飼い主が怒っているという“今”に恐怖を感じてシュンとしているだけです。ですので、現行犯で見つけた時だけ、「ダメ!」が通用します。そして、その時には表情も、雰囲気も普段と違う!と思わせてください。すると、犬は賢いのでちゃんと伝わります。

 

社会性を育む

なるべく散歩など外出する機会を増やし外の世界に触れる機会を作ります。外出が難しい場合は家の中でいろんな音楽、掃除機やドライヤーなど生活の中で発生する多くの音を聞かせて「音慣れ」させるようにします。また飼い主だけでなく、撫でるなど多くの人とスキンシップをすることも大切です。

 

一貫性を持った指示

状況や時期によって指示の内容が変わる、また人によって指示の内容が変わるなどは子犬に混乱をもたらしてしまいます。家族とも話し合い一貫性を持った指示を心がけましょう。

 

 

子犬がやんちゃな時期

生後4~13週は外的刺激に対しての学習期間のためいろいろなことに強い好奇心を持つ子犬が多く、この時期に多くの刺激を与えることはとても大事です。また、13週~12カ月は警戒心や恐怖心を覚える時期で、なんでも物おじしない性格だった子犬に恐怖心が芽生えてきます。このようにして生後約1年で子犬の性格が形成されていきます。

 

ペットショップやブリーダーさんから迎え入れる時期は、だいたい生後3か月前後ではないでしょうか?その時期は、とってもかわいい時期でもありますが、しつけをするとても大切な時期でもあります。

 

 

やんちゃな子犬は何でも噛んで困る

仔犬の時期は何もかも初めてで好奇心旺盛。あちこちで暴れまわります。クッションをカミカミ…カーペットをカミカミ…靴もカバンも壁もなんでも噛んでしまいます。

仔犬の時期は初めてのものは噛んで確かめようとします。歯も生え変わる時期でもあり、歯がゆいのもあります。

 

仔犬は甘噛みをする生き物だと思って、一番の対策は、噛まれて困るものは愛犬の届くところに置かないことです。仔犬がやんちゃなのは元気な証拠です。叱るよりも噛んでも良いものを代わりに渡すようにしましょう。

 

大人しいなと思ったら、部屋のすみで靴下噛んでいるなんてことは日常茶飯事です。楽しそうに靴下噛んでいます。その姿がかわいくて好きにさせておこうかとも思いますが、今後ずっと噛む子になるので、そうはいきません。愛犬が服や家具などを噛み始めた時は、噛んで大丈夫なおもちゃや犬用ガムと取り換えることです。そうすることで、これは噛んじゃだめなもの、これは噛んでよいものが次第にわかってきます。そしてそれまで噛んでいたカバンなどを離してそのおもちゃを噛んで遊び始めたら、褒めてあげます。

 

仔犬は遊びたくて噛んでいることも多いため、おもちゃでたくさん遊んであげてください。そうすると、遊び疲れてコテンと寝入ってしまいます。その寝姿もとっても可愛いですよね。ただし、人の手や足を噛むときは、きちんと教えないといけません。方法は無視して犬に背を向けるのが一番です。

 

歯が生え変わる前の仔犬の歯は細くて尖っているので甘噛みでも痛いのです。私はシェルティばかり代々飼っていて今の子は3代目です。愛犬が仔犬の時は歯による傷が絶えませんでした。愛犬が仔犬のころはまだ低学年だった息子に甘噛みをして困った時期もありました。でも、歯が痒くて噛んでしまうことに対しては、歯が生え変わったら自然におさまります。愛犬の場合も、歯が生え変わったころからすっと甘噛みはおさまりました。5歳の今では活発な子ですが、人間の言葉もよく理解した可愛くて愛しい存在です。

 

 

やんちゃな子犬のしつけに体罰はNG

絶対にしてはいけないことがあります。それは体罰です。もしかしたら、その1回の体罰で信頼関係が崩れ去る可能性もあります。犬は縦社会だから、上下関係を教え込まないといけないというのは違います。過剰なストレスは成犬になってからより困った問題行動につながる可能性もあります。

 

やんちゃな子犬のしつけでノイローゼ

ペットは家族の一員であり、愛情と厳しさをもって接しなければなりません。

かわいいからと言って甘やかしてばかりだと、いうことを聞かなくなり、いつまでたっても甘えん坊で要求吠えが続きます。どうしても、しつけがうまくいかなくなった場合は信頼できるプロのトレーナーにお願いするのも一つの方法です。

 

まとめ

仔犬はみんなやんちゃです。それが普通ですし、犬の甘噛みは、好奇心や遊んで欲しい気持ち、歯がかゆいなどが考えられます。噛むことはダメだということを教える時に、叱るのではなく代わりのもので遊ばせてストレスを与えず徐々に覚えさせて欲しいと思います。犬は飼い主の笑顔が大好きです。褒められるとうれしくてもっと頑張りますので、上手に誘導してほしいです。

仔犬時代はあっという間に過ぎてしまいます。1年後には成犬になっています。必要なしつけは仔犬時代に済ませておくのが理想です。だけど叱ってばかりだと怒った顔の飼い主さんばかり見る愛犬は不安になってしまいます。気負わずに愛犬と向き合っていきましょう♪

タイトルとURLをコピーしました