【沖縄】600年の伝統!豊漁と海の安全を祈願するお祭り那覇ハーリー|基本情報と楽しみ方

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イベントを楽しむ親子 おでかけ
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那覇ハーリー基本情報

 

ハーリーとは、豊漁と海の安全を祈願するお祭りです。本来は旧暦の5月4日(ユッカヌヒー)に開催されるので、沖縄県内のほかの地域では、毎年開催日時が異なります。那覇では多くの人が参加できるようにと毎年5月3日~5月5日に開催されます。

開催日時:5月3日~5月5日
開催時間:AM9:00~PM9:00
開催場所:那覇新港

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那覇ハーリーのアクセス

 

駐車場はありません。

毎年、駐車違反でトラブルになっているのでご注意ください。
路線バスなら「泊高橋」下車8分くらい。

モノレール牧志駅からタクシーで1,000円くらいです。

 

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那覇ハーリーのイベント

 

1日目:中学校対抗のハーリー競漕、一般のハーリー競漕

2日目:海上保安庁巡視船無料開放、爬竜船(はりゅうせん)の体験乗船

3日目:一般のハーリー競漕、御願(うがん)バーリー、本バーリーがあります。

3日通じて行われるのは、出店、歌やお笑いのステージ、夜の花火です。

那覇ハーリーは県外のお祭りとは一味違う?

爬竜船(はりゅうせん)は、古式ゆかしい船で細長い船体のへさきには竜頭、ともには竜の尾が彫刻されています。那覇の爬竜船は、ほかの地域よりも大きく、40人くらい乗れるそうです。

櫂(かい)で水をかき分けて漕ぐ様はとても勇壮です。

海と船のお祭りですが、出店がずらっと並んでいること、ステージイベントがひっきりなしに行われていることから、だんだん海を見ている人が少なくなります。

沖縄のお祭りの出店は、なんでもひとつのお店で売っていることです。ひとつの出店で、かき氷、からあげ、お好み焼き、チョコバナナ、ジュースがすべて揃います。どこで買っても同じかと言うと、そうでもないです。それぞれ工夫しているのですね。中には、沖縄そばやヤギ汁などを販売している出店もあります。

もうひとつ面白いのが、移動遊園地があることです。沖縄には遊園地がないので、メリーゴーランドやくるくる回る乗り物、ふわふわなすべり台などがお祭りの時に設置されるのです。子供たちが釘付けになっています。

ステージはいくつかあって、子供たちのダンスや演奏、沖縄で活躍するお笑い芸人のステージ、音楽ライブなど、見所満載です。

那覇ハーリーのオススメの回り方

5月の沖縄は入梅前のことが多く、晴れるととても暑いです。陽射しをさえぎるところが少ないので、ずっといると疲れます。何を見たいのかを明確にして会場へ行くことをお勧めします。

例1

2日目のお昼ごろ到着して、巡視船と爬竜船(はりゅうせん)に乗船し、出店やステージを堪能し、混雑する前の夕方に帰宅し、家の近くから花火を見る。

巡視船と爬竜船の体験乗船は無料で、事前の申し込みも要りません。当日、その場で受付するだけです。ただ、終了時間が早いので、早めに来場してください。

巡視船は毎年同じ船とは限りません。写真も自由に撮れますし、海上保安庁のゆるキャラがいることもあります。

爬竜船は身長制限がありますが、幼稚園くらいから乗船が可能です。ひとり1本ずつ櫂を持って漕ぐことができます。風を切って水面を進むさまは、とても爽快です。

我が家の娘は岸壁からハシゴを降りるのが怖いので、係りの人に抱っこしてもらって、毎年のように乗っています。小学生の娘でも漕げます。

例2

3日目のお昼過ぎに到着して、御願バーリー、本バーリーを見て、出店やステージを堪能し、夜の花火を見て帰宅する。

夕方の御願バーリー、本バーリーは、伝統の衣装に身を包み、日頃から練習している猛者たちが競漕するので、とても迫力があります。

これを堪能してから、出店で食事をします。

花火を見るとお祭りを堪能できます。

 

まとめ

那覇ハーリーは、豊漁と海の安全を祈願するお祭りです。

3日間開催され、日にちによってイベントの内容が異なりますので、あらかじめプログラムをチェックしてから来場すると良いでしょう。

会場は広く、たくさん歩きますので、ズボンなどの動きやすい服装とヒールのないスニーカーなどがお勧めです。

日焼け止めと帽子、タオルを用意して、熱中症対策をしてください。

沖縄県民も楽しみにしているお祭りで、3日間とも行く方もいるほどです。

旅行者も楽しめますよ。

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