メールよりLINEが人気の理由は、画面を開けば、過去の会話の内容が確認できるので、非常に便利です。メールだと、返信文に引用されてない限り、メールを1通ずつ開かなければならず、とても手間がかかります。
ちなみに、ずっとガラケーを使っている私の友人は、当然LINEもやっていません。しかし、思ったより不自由は感じていないようなので、LINEを「やらない」メリットについて調べてみました。
LINEをやらないほうがいい理由3つ
LINEをやらないほがいい理由は、
- 時間ができる
- 既読スルーなどのトラブルに巻き込まれない
- 意図せず人間関係を断捨離できる
の3つです。
LINEで失っている時間
LINEなどのSNS全般は、時間泥棒ともいわれます。もともと時間泥棒と呼ばれていたのはテレビでしたが、スマホの普及に伴い、SNSがテレビに取って代わったということです。
LINEは気軽に連絡できる便利なツールですが、1つのやり取りは少しの時間でも、それが積み重なるとかなりの時間を浪費することになります。LINEをやらないことによって自由に使える時間がかなり増えます。
LINEの既読機能の必要性
また、忙しさにまぎれてつい返信を忘れてしまい、「既読スルー」のトラブルに巻き込まれたという人も多いのではないでしょうか。
そもそも既読とは、自然災害などで連絡が取れない場合でも、安否確認のために導入された機能だそうです。しかし、今ではそれが逆に、メッセージを見たのに返信をくれない、というトラブルの種を生むことになってしまったのです。
メールのやり取りであれば、相手が読んだかどうかの確認はできませんが、定期的にやり取りができていればそのようなトラブルに巻き込まれることはないでしょう。
LINEで人間関係が複雑化
LINEをしないことにより、本当に必要な人からの連絡しか来ないようになるので、自分と親しい人のみのやり取りで済むようになり、意図せず人間関係を断捨離することができます。
私の友人はPTA関係の連絡の頻度が周りの保護者と比べて格段に少なく、それで困ったことも特にないそうで、本当に快適!とのことでした。
LINEのストレスを減らす便利機能
ブロック機能
LINEにはブロック機能があるので、連絡がきてほしくない相手を確実に遮断することができます。
メールだと、フィルター機能を使っても迷惑メールを完全にシャットアウトすることは難しいです。メールアドレスを変更するとなると個々に連絡をしなければならず、かなり面倒です。
プッシュ機能
若い世代になると、LINEをメインの連絡手段として使っている人が多く、LINEをインストールしていない人がいると、一人だけ別に連絡するのが面倒で仲間外れにされる、という危険もあるでしょう。
LINEはやらざるを得ないけれども、なるべく時間をかけたくないという人は、プッシュ通知をオフにして、本当に返信する余裕があるときだけLINEを開くようにしましょう。既読がつかなければ、余分なトラブルも減るでしょう。
やり取りする人をなるべく厳選するというのも、負担を減らすには効果的ですが、人間関係が悪化しないよう細心の注意を払わなければならないので、うまくフォローできない場合はおすすめしません。
まとめ
LINEをやらないほうがいい理由は、時間ができること、既読スルーなどのトラブルに巻き込まれないこと、意図せず人間関係を断捨離できること、の3つです。しかし、現在LINEを利用している人はとても多く、やっていないと不便に感じる人も少なくないでしょう。
LINEによるストレスを減らすためにはプッシュ通知をオフにし、自分に余裕ができた時だけアプリを開くという方法がいちばん効果的です。
LINEは、とても便利なコミュニケーションツールです。なるべく快適に使いこなせるよう、自分にあった方法を探してみてくださいね。