冷蔵庫の横を収納に活用するときの熱対策!真夏には50℃以上になる?

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冷蔵庫 くらし

冷蔵庫の横のデッドスペースを収納として使う場合には、必ずメーカー推奨の隙間を確保し、断熱シートを収納側に設置するなどの熱対策をしましょう。

冷蔵庫の横は放熱板が取り付けられている場合があり、隙間がないと冷却効率が下がり結果、電気代が上がってしまうなどのデメリットがあります。

この記事では、

  • 冷蔵庫の横に必要な隙間はどのくらい?
  • 冷蔵庫の横の熱対策は?
  • 冷蔵庫の横におすすめな収納グッズは?

などの疑問について解説します。

 

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冷蔵庫の横を収納に活用する場合の熱対策

冷蔵庫の横は普段手で触れないためわかりませんが、夏場の暑いときには50℃~60℃まで上昇します。

そのため熱で変形しやすい材質のラックや傷みやすい食品などを置く場合は熱対策が必要となります。収納に熱を当てないためには、収納側に断熱シートを設置する方法がおすすめです。断熱シートは100均などでもさまざまな種類のものが売られています。

冷蔵庫の側面に直接断熱シートを貼ると放熱を妨げますし、電気代も余計かかることになりかねないのでおすすめしません。

 

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冷蔵庫の横はなぜ熱が出る

冷蔵庫はエアコンなどと同じく気化熱を外に放出することによって庫内を冷やしています。

昔の冷蔵庫は背面から熱を放出するタイプが多かったのですが最近は側面や上面から熱を放出タイプが増えてきました。

なお冷蔵庫の周りに熱を放出するための隙間が十分確保されていないと冷蔵庫自体の温度が上がって冷却効率が悪くなります。

 

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冷蔵庫の横の熱のその他原因

外気温が30°以上の真夏

外気温が高いと冷蔵庫内の温度も上昇するのでエアコンなどで室内の温度を下げましょう。

冷蔵庫の中に食品を詰め込みすぎる

冷蔵庫内にスペースがないと冷気の循環が妨げられます。冷蔵庫の容量以上に詰め込まないようにしましょう。

ドアの開け閉めが多い・開けたままにする

庫内の温度が上昇してしまいます。頻繁に開け閉めせず、開けたらすぐ閉めましょう。

 

冷蔵庫の横に必要な隙間

冷蔵庫の横に必要な隙間はおおよそ5mm~10mmです。

必要な隙間は冷蔵庫の放熱板がどこに設置されているかによって異なります。

冷蔵庫の取扱説明書等をよく読みメーカーが推奨する隙間を確保しましょう。

 

冷蔵庫の横におすすめのキッチンワゴン・収納カート

キャスター付きの収納なら狭い隙間でも引きだして使えて便利です。

幅は10cmほどの隙間があれば使用できるコンパクトなものからあります。

デザインや材質もさまざまですので、初めての方は迷うかも。

以下に選ぶときのポイントをいくつかご紹介します。

 

・事前に冷蔵庫やシンクの高さを確認しておきましょう。

高さをそろえることで見栄えもよくなり、シンクに隣接する場合は機能性も上がります。

 

・連結可能なタイプであれば、収納したいものが増えた時でも高さの調節ができ便利です。

 

・調味料など調理のときにすぐ取り出したい場合は、テーブルワゴンタイプやバスケットタイプ、中身を隠してキッチンの見た目をスッキリさせたい場合は引き出しタイプがおすすめ。

引き出しタイプの場合、中に何が入っているかわからないと困るので透明か半透明のものを選ぶとよいでしょう。

 

・小型の家電や重いもの(ペットボトルなど)を置きたい場合は耐荷重も確認しましょう。

 

 

幅が足りない時やしっくりくるデザインのものが無い場合、DIYが好きな方は自作するのもいいでしょう。100均でも売っているワイヤーネットや結束バンド、キャスターなどを組み合わせれば簡単に組み立てられます。

 

まとめ

  • 冷蔵庫の横を収納に使う場合は必要な隙間を確保しましょう。
  • 冷蔵庫の横の収納には断熱シートなどで熱対策をしましょう。
  • 冷蔵庫の横の隙間を収納として使う場合キッチンワゴン・収納カートがおすすめ
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