洗濯マグちゃんは漂白剤使える?知っておきたい汚れが落ちるしくみ

洗濯するあらいぐま家事

洗濯マグちゃんは漂白剤と併用しても大丈夫なのか?

この記事では、洗濯マグちゃんを使うときに知っておきたい、

  • 漂白剤との併用方法
  • 洗濯マグちゃんの汚れが落ちるしくみ
  • 効果のほど

などについて解説していきます。

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濯マグちゃんは漂白剤と併用できる?

洗たくマグちゃんは漂白剤と併用できます。

漂白剤には汚れの色素を化学反応で白く変化させる働きがあります。洗たくマグちゃんや洗剤は繊維から汚れそのものを取り除き、漂白剤で繊維に染み付いた汚れの色素を脱色し白くすることができます。さらに、除菌・消臭などもできるので、併用することで汚れだけでなく匂いもスッキリと落とすことができます。

便利な漂白剤の注意点

漂白剤には塩素系、酸素系、還元系がありますが、洗たくマグちゃんとの併用は酸素系漂白剤にしましょう

塩素系、還元系は漂白力も強力なため色柄物には使えませんし、取り扱いには注意が必要です。特に塩素系漂白剤と洗濯マグちゃんとの併用は化学反応により塩化マグネシウムが発生し、洗濯機の故障の原因になる可能性があるので避けましょう。

酸素系漂白剤なら洗濯マグちゃんとの合わせ技で、より快適に洗濯可能

日常生活で付く軽い汚れなら酸素系漂白剤の液体タイプがいいでしょう。液体タイプは洗浄力は控えめですが、さまざまな衣類に使用できます。単体で漂白をするというより通常洗濯の効果をより高めるといった使い方がおすすめです。

色柄物に使用しても色が変わってしまうことがほぼなく、デリケートな毛や絹にも使用することができます。

ひどい汚れや染み付いた匂いには酸素系漂白剤の粉末タイプが最適です。粉末タイプは洗浄力は高くなりますが、刺激が強く生地は傷みやすくなりますので日常的に使うというよりは、汚れがひどい時だけ使う方がいいでしょう。

つけ置きをしてから洗濯することで通常洗濯の効果を高めることができます。粉末タイプも色柄物に使える場合が多いですが、デリケートな繊維には使用できませんので注意しましょう。

 

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洗濯マグちゃんで汚れが落ちるしくみ

マグネシウムでイオン水に変化

洗たくマグちゃんは小さなメッシュの袋に高純度(99.9%)マグネシウムが入っているという商品です。マグネシウムは水に触れ、水流で擦れることでマグネシウムの表面を覆う酸化被膜が剥がれて反応を起こします。

この反応により水酸化マグネシウムと水素ガスが発生し、水がph9.5前後の弱アルカリ性のイオン水に変化。さらに洗濯物の皮脂汚れを分解して水が洗剤のように汚れを落とす水石鹸に変化するというものです。

phとは水溶液中の水素イオン濃度を示す指数でphが高いほど洗浄力が高いといえます。純水がph7.0で、重曹水がph8.2、酸素系漂白剤がph10.5なので、ph9.5だと重曹以上ということになります。

洗う工程は長めに設定する

ただし、マグネシウムが水と反応して洗浄効果を発揮するためには、相当量と洗濯時間が必要になります。アルカリ水になるまでには10~15分程度時間がかかります。

しかも、つけて置いておくだけではなく、撹拌することで反応が起こりますので洗う工程は長めにした方が効果的です。4人家族の1日の洗濯物の重さが約6㎏だとすると、洗たくマグちゃんだけで洗濯するのであれば、2~4個必要になります。

洗剤を使わなければすすぎは1回で済みますが、短時間ですませたいのであれば、マグネシウムの量はさらに増やしましょう。洗濯物が少なく、撹拌力が大きく、時間をかけたほうがphは上がり洗浄効果も上がる、といえます。

 

洗濯マグちゃんと洗剤を併用して使う方法

洗浄効果とphの関係

マグネシウムは水に入れて撹拌することでアルカリイオン水になります。phが高ければ洗浄効果は高くなりますが、衣類が色落ちすることもあります。実際、市販の洗剤もph7~10など、必ずしもphが高いわけではありません。

軽い汚れならば水だけでも充分きれいになります。洗濯物の汚れの程度や、量、洗濯時間などにより、求める洗浄力は変わってきます。頑固な油汚れなどにはphは高く、少し時間も長く(つけ置きなど)した方がいいでしょうし、軽い汚れや、デリケートな衣類には、phは低く、時間も短くてもいいでしょう。

汚れがひどい場合は洗剤と併用する

洗濯物によって洗たくマグちゃんだけは少し物足りない場合は洗剤と併用しましょう。また、分けて洗うのは面倒!汚れが軽いものも、そうでないものもそれなりの洗浄効果を得たい!という場合もマグちゃんと洗剤と併用するのがいいでしょう。

仕分けすることが面倒でなければ、汚れが軽いものはマグちゃんだけで洗い、汚れがひどいものはつけ置きしたり、漂白剤などと併用するといいと思います。

洗剤と併用する場合、洗濯物6~8㎏に対してマグちゃん1個(50g)、洗剤は通常の半分でOK。洗剤も多ければ多いほど洗浄効果が上がるわけではありません。汚れがひどいものを洗う場合は、事前につけ置きしておくか、2度洗いするとよいでしょう。

 

洗たくマグちゃんは効果が無い?

結論から言うと、効果が無い、ということではありません。

以前洗たくマグちゃんのパッケージには「洗剤を使わなくても大丈夫!」とはっきり書かれていました。そういった表記に対して、メーカーでその明確な根拠を示せていなかったということについて景品表示法に基づく措置命令を受けたのです。(参考:YAHOO!JAPANニュース)洗浄効果があるのか、ないのか。というではありません。

実際に多くのマグちゃんユーザーがその洗浄・消臭効果を実感しているので、まったく意味がなかった、ということではないのです。

・洗浄効果について、洗剤とマグちゃんを併用した場合、合成液体洗剤を使用した場合と比較して食品汚れにおいて洗浄力がアップ
・消臭効果について、水だけの洗濯と、マグちゃん洗濯と比較してマグちゃん洗濯の方が匂い残りが少ない

というようにメーカーから試験結果が発表されています。

液体合成洗剤とマグちゃんとで比較すると、洗浄力は液体合成洗剤の方が高いというデータが出されていますが、水の温度、汚れの程度、洗濯物の量などいろいろな条件で効果は変わってきます。

そもそも水自体に汚れを落とす効果がありますので、軽い汚れであれば洗剤を入れずともきれいになります。ただ、時間が経った汚れや、皮脂汚れなどには水だけでは物足りないので、お湯を使ったり、洗剤をつかったり、時には漂白剤などを使用するのです。

洗たくマグちゃんは単体でも使用でき、洗剤や漂白剤などと併用することでより効果的な使用ができる商品だと言えます。

 

まとめ

  • 漂白剤を併用するときは酸素系を使う。
  • 洗う工程を長めに設定する。
  • 洗濯物の汚れがひどい場合は洗剤を併用する。
  • 洗濯マグちゃんの明確な根拠は明らかではないが効果がないわけではない。