淡路島へ移住する魅力、それはなんといっても豊かな自然です。しかも、実はそこまで田舎でもなく、神戸まで30分、大阪にも1時間程度で行けちゃうんです。
淡路島へ移住したいけどどうすればいいの?おすすめの場所は?などについて詳しく調べてみました。
淡路島へ移住するにはどうすればいいの?
専門の相談窓口がありますので、淡路島への移住を考えている人はまず問い合わせてみましょう。お試し住宅での体験移住ができるので、淡路島の暮らしになじめるかどうか不安、という人も安心です。
物件は地元の不動産屋をあたった方が見つけやすいようです。リフォーム済みの市営住宅などもあるということなので、住居費をなるべく抑えたい人は調べてみるといいでしょう。
淡路島のおすすめの場所は?
島の西側は海に沈む夕日がきれいだけれど、冬は風が強くて寒く、塩害の心配がある、東側は夕日が見られないけれど気候は比較的穏やか、という特徴があります。どちらもメリット・デメリットがありますのでよく検討しましょう。
淡路島の交通の便は?
淡路島には電車がありません。路線バスも本数が限られていたりするので、車の運転免許・自家用車が必須となります。また、神戸や大阪に通勤するなら高速道路を使うことになるので、ETCもあった方がいいですね。
淡路島で働くには?
希望の職種があるならば、求人情報に関してはあらかじめリサーチして仕事を決めておく方がいいです。
農業をやってみたい人は畑がついている物件を探すか、田んぼなど本気で取り組みたい方は農業改良普及センターなどにまず相談しましょう。農機具などは意外とお金がかかることも考慮に入れておきましょう。
淡路島の地域コミュニケーションは?
また、田舎の方へ行くとよくあることですが、地域の草刈りや掃除など、自治会の行事に参加が義務付けられていることがあります。都会に長く住んでいる人は慣れるまで大変かもしれません。しかし、山奥の一軒家にでも住まない限り、自治会には入らなければなりませんので、ご近所付き合いはある程度覚悟しておいた方がよさそうです。
知り合いが移住している場合はその近所に住めればベストですし、そうでない場合もできるだけ人とのコミュニケーションを欠かさないようにしましょう。
淡路島の魅力は?
淡路島は四国と本州の間の瀬戸内海に位置する島です。東京23区ほどの広さがありますが、人口は100分の1。人口密度が高くないのでのどかな暮らしが楽しめます。
食べ物が美味しいのも魅力の一つです。淡路島の食料自給率はなんと100%超えで、名産品の玉ねぎの他、地元で育てた野菜がたくさん手に入ります。大阪湾・播磨湾・紀伊水道に囲まれているので、新鮮な魚介類にも恵まれています。牛乳の出荷量は兵庫県一で、畜産も盛んです。
世界最長の吊り橋・明石海峡大橋によって神戸とつながっていて、神戸までの所要時間はなんと車で30分!大阪までも1時間なので、日常の行き来も十分可能。みなさんが想像しているほど田舎ではないんです。四国とも大鳴門橋でつながっているので、日帰り旅行のバリエーションも広がります。
以前四国から神戸へ行く途中に淡路島のサービスエリアに立ち寄ったことがあるのですが、思っていたよりとても広くて、いろんな施設があってビックリしました!公園や展望デッキ、観覧車もあって長い時間楽しめるので、旅行に行く際はぜひ行ってほしいスポットです。
また、自然に囲まれた環境で子育てができますし、保育園の待機児童もほとんどありません。ご家族で移住を考えている人にもおすすめです。
淡路島に移住まとめ
自然に囲まれた暮らしを求めて、淡路島に年々移住する人は増えています。新鮮な野菜や魚介類が手に入りますし、もし都会が恋しくなっても、神戸まで30分という距離ならお買い物なども気軽に行けますね。
運転免許と自家用車は必須ですが、移住する場合は淡路市より補助金も出ますし、生活費も都会に比べると格段に抑えられます。
淡路島への移住を考えている人は、旅行やお試し移住から始めてみてはいかがでしょうか。