夏のアクティビティと言えば暑さも忘れるくらいのスリルと迫力、爽快な気分が味わえるラフティング!
そんなラフティングの日本一のフィールドはどこかご存知でしょうか?
四国の徳島県、高知県を跨いで流れる四国三郎「吉野川」です。
日本を代表する大河川であり、暴れ川としても知られています。
そんな暴れ川がラフティングに向いていないわけがなく、四国の大自然に囲まれた中での川下りは圧感の連続であり、あなたは一度でも体験したら必ずや四国吉野川の虜になることは間違いないでしょう。
そんな吉野川ラフティングの魅力について説明していきます!
吉野川のラフティングコース「大歩危」「小歩危」
吉野川には大歩危・小歩危と呼ばれるコースが存在します。
読み方は「おおぼけ」「こぼけ」です。
どちらのコースも日本のラフティングコースとしては年間を通して激流を楽しめるコースとなりますが、「小歩危」は特に日本一のコースと呼ばれるほどの激流コースであり、一度体験するとハマるかもう怖くていけなくなるか、というくらいの吉野川ラフティングの代名詞とも言えるコースになっております。
変わった名前の「大歩危」「小歩危」ですが名前の由来にはこんな諸説があります。
「大股で歩くと危ないから大歩危」、「小股で歩いても危ないから小歩危」小歩危に関してはどんなに気をつけて歩こうが危険なことを表していますね。
まず大歩危コースか小歩危コースかで悩まれるまもしれないですが、実は所要時間が大きく違います。
大歩危コースは午前、午後あるいは1日に3回ほど下れるようなショートコースになっているのですが、小歩危コースに関しては半日かけて下るロングコースになっています。
従って途中で昼休憩を挟むのが小歩危コースのお楽しみでもあります。
なぜお楽しみかと言いますと、各ガイド会社がお昼を用意してくれるからですね!
お弁当が出るだけのところもあるかもしれないですが、そこはサービス業ですから素敵なランチを用意してくれるところもあります。
大自然の中で食べるアウトドアランチは最高に美味しいこと間違いなしですよ!
大歩危コース
大歩危コースは小歩危よりも上流からのスタートになります。
ラフティングの魅力である瀬を下る箇所は所々にありますが、最後に来る大きな瀬は大歩危最大の難所であり、雨で増水している時などはかなりの反りたつ壁になり、大迫力です。
吉野川デビューには最適なコースとなっておりますので、1日時間が取れない方にはオススメです!
小歩危コース
生まれて初めてのラフティングがもしこの小歩危コースであれば、国内のラフティングコースはどこでも大丈夫でしょう!
それほどまでに完成されたコースであり、吉野川ラフティングの代名詞とも言えるのがこの小歩危コース。
とんでもない落差の瀬があったり、ジェットコースターのように流れるコースなど多彩な瀬が次から次へと繰り返されるコースです。
でも心配しないでください。
吉野川ラフティングの良いところとして、ゆったりとした川下りも交互に楽しめるというのがまた魅力なんですね。
激しい瀬をクリアしたら必ず次には流れが全然ないと言って良いくらいの流れになります。
そしてまた激しい瀬が待ち受けるリズムです。
ラフティングをするには本当に最適なリズムで楽しむ事が可能です。
吉野川ラフティング怖そうなら
大歩危と小歩危の間には実は比較的流れが穏やかなコースになっておりまして、そこでは観光船が出ているのですね。
もしラフティングは怖いけど、吉野川は見たいという方がいれば是非この観光船に乗るのもありでしょう。
吉野川の大渓谷を存分に楽しむことができます。
またベテランの船頭さんが手漕ぎの船を出してくれますので、これもオススメです。
まとめ
吉野川は四国にあるということから、台風が多い地域でもあります。
ラフティングのシーズンは夏がメインです。
ですがこの時期は台風の時期でもあるのでもし大雨にでもなれば皮は増水して中止になることも良くありますので、吉野川ラフティングを楽しむ際は天気予報も入念にチェックですね!