宮城県北部の歴史ある2つのイベント! 「虎」と「馬」に大注目!

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イベントを楽しむ親子 おでかけ

宮城県北部に古くから人気のイベントが2つあります。

タイトルにあるように「虎」と「馬」が登場します。

この2つのイベントはどんなものなのか詳しくお伝えしたいと思います。

 

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初牛まつり『火伏せの虎舞(ひぶせのとらまい)』

宮城県加美町(旧 中新田町)に約650年前室町時代から伝わる歴史ある祭です。

宮城県指定無形民族文化財に指定されています。

・開催日 毎年4月29日(祝日)
・時間 7:00~18:00
・場所 宮城県加美町中新田花楽小路
[アクセス]
東北自動車道 古川ICからR4、R347経由
小野田方面へ20分
駐車場 600台

春先からの強風が原因で中新田地区では大火に見舞われることが多く悩まされていました。「雲は龍に従い、風は虎に従う」という易の文献にならって、虎の威を借りて風を鎮めて大火が起こらないように祈願したことから始まった祭です。

黄色の鮮やかで勇敢な装いの虎舞と、鮮やかな色彩の山車と共に町内を練り歩く様子に見ている人たちは拍手を送ります。
鮮やかな山車には虎の面と衣装も乗っています。
なんといっても見所は、黒の高屋根の上での虎達が舞いです。
特に「寅や」の屋根は黒の瓦屋根に黄色の虎達がとても映えて素晴らしい光景です。
この姿はとても力強く、とてもファンが多く毎年賑わうお祭りです。
午前と午後合わせて7回程、舞を披露します。

高屋根の上にはこの虎が8頭前後並び、笛、太鼓のお囃子に合わせて舞います。
舞にも種類があって「本調子の舞」「目覚めの舞」「岡崎の舞」があります。
虎の凛々しいお面に胴体まで長い黄色の虎の衣装。
獅子舞のように中に舞う人が2人(前足、後ろ足)は入っていて、虎を演じます。
虎の躍動感はもちろん、目覚めの舞ではすやすやと眠る様子からの舞です。

屋根の上で勇敢に舞う虎はなんと、地元中学生です。
この歴史ある祭で引き継がれている虎を舞うのが、中学生というのはとても頼もしく感じますね。
大きな拍手を送りたいです。

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東北輓馬(ばんば)競技大会

宮城県遠田郡涌谷町で69回行われてきた『東北輓馬競技大会』。

・開催日 毎年4月第3日曜日
・時間 8:30~15:00
・場所 宮城県遠田郡 江合川城山公園下河川敷
[アクセス]
東北自動車道 古川ICから車で30分
三陸自動車道「桃生豊里IC」から12.1キロ
JR涌谷駅から徒歩で15分

こちらは本物の馬が主役の競技大会です。
競技大会が行われるのは4月下旬なので桜の咲き誇る涌谷城下の河川敷で、とても力強く華やかなイベントになります。

馬は陸上の運搬や農耕において主要な役割を担っていました。
古くから農業と商業の流通の拠点だった涌谷町でこの競技大会が開催されることになりました。

輓馬競技大会とは輓馬に重さ別の階級でレースがあります。
荷を載せたソリを120メートル輓かせ、タイムを競うものです。
その120メートルの途中2箇所土を山にした障害が用意されています。
引手と共に人馬一体で障害を越える瞬間は盛り上がりのピークです。
また、馬というと競馬の馬を想像されると思いますが、この輓馬大会に出ている馬は何と言っても足が太いです。
隆々とした筋肉で力強く荷を輓く姿の迫力を堪能してください。

特A級(重量975キロ)の荷を輓く最終レースは見応えがあります。
鬼気迫る表情の人馬に歓声と拍手が自然とわくでしょう。
東北各地から30頭程の馬が参加します。

競技は前半と後半に分かれていますが、前半の最後のレースはポニーの部があります。
力強い馬を見た後のポニーはとってもかわいらしく、観客は笑顔にほっと一息。
でもポニーも頑張ります。
ポニーが力強く荷物を輓く様子にも笑顔と歓声が沸き起こります。

この東北輓馬競技大会は涌谷町の「わくや桜まつり」で行われています。
涌谷城周辺の桜は500本と言われていて、桜の美しさも合わせて楽しみましょう。
私の親戚が涌谷町に多いのですが、輓馬競技大会を毎年楽しみに見に行っています。
お年寄りにも人気で大きな声で歓声をあげる元気な姿が見られます。
涌谷町の春の風物詩です。

※どちらのイベントも、2020年は新型コロナウイルスの影響で開催されませんでした。
今後、この祭の開催を待ち望みたいと思います。

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