2019年からYouTubeチャンネル「精神科医がこころの病気を解説するCh」を開設し配信をスタート。
現在約34万人のチャンネル登録者数がおり、精神疾患や治療法、カウンセリング技法などの解説をメインとした動画を配信。
精神科領域のYouTuberを集めた勉強会なども自らが運営しています。
今回は人の助けになる職業を目指し医療の道へ進んだ益田裕介さんについて詳しく紹介していきましょう。
益田 裕介 プロフィール
「薬を使わないで患者さんに沿った治療を提供する」を大切にしている益田裕介さん。
患者さん一人一人に寄り添い、同じ目線に立って日々治療を行っているそうです。
そんな益田裕介さんとは一体どのような人物なのでしょうか。
実は基本的に医師は自分のことについてはあまり話をしないそうです。
特に精神科の場合、患者さんによっては妄想に支配されて主治医のところに押しかけたり、ストーカーになってしまうことも。
なので、益田裕介さんについては情報が少ないようですが、公開されている部分で紹介していきましょう。
本名:益田 裕介
年齢:30代後半
出身地:岡山県
転校が多い子供時代を過ごしたため、対人関係がうまくいかなかった。
そのため内にこもる性格だったようで、内的な世界に関心のある子どもだったそうです。
中高ではフロイトや哲学を読んでおり、経済や数学に強い。
大学は「防衛医大」という自衛隊の中にある大学の医学部出身。
格闘技が好きだったのでレスリング部に入部。
その後は東京の早稲田で開業し、2022年で5年目を向かえる。
個人的に自慢したいこととして、2020年6月から断酒をしているようで、現時点で禁酒歴2年ほどに。
このまま頑張って続けてほしいですね。
他にも自身について精神科目線でいろいろお話していますので、ぜひこちらの動画もご覧ください。
・あらためて自己紹介および長所短所、注意点【精神科医・益田裕介/早稲田メンタルクリニック】
益田 裕介 精神科医
精神科医として早稲田メンタルクリニック院長を務めている益田裕介さん。
精神科医とは精神医学を専門とする医師であり、精神障害・依存症の治療を専門的に診察。
肉体的傷病を治療する他科に比べ、目に見えない精神の病は診断がつきにくく、原因不明の体調不良などグレーな症状ばかり。
益田裕介さんのYouTubeでは、そんな病状を少しでも理解してもらうために動画を配信。
精神科医としてどのような内容を配信しているのか見てみましょう。
・うつ病の治療の流れ、スケジュール
精神障害といえば一番に思いつくのがうつ病ではないでしょうか。
心の風邪とも言われているうつ病は誰でもかかる病気です。
こちらの動画ではうつ病の治療の流れを分かりやすく説明。
うつ病の治療は薬だったり、時間や休養が大事と言われています。
焦らず自分のペースで治療するのが重要ですね。
・心の強さ、メンタルタフネスについて考えてみた
強い人とは、前向き・積極的・挑戦的な心を持った人だと言われています。
ですがただ強い人を目指すのではなく、「自己理解」が出来ていなければ、心のバランスが崩れてしまいますよね。
自分を理解し、メンタルの調子を把握することで自分に合った強い人間になれるのではないでしょうか。
益田 裕介 結婚 妻
現在結婚しており、娘もいます。
家の中は結構平和のようで、単に奥さんと子どもたちとの間が平和というだけではなく、なぜか実家も全て平和なんだとか。
平凡だけど平和な家と病院をただ往復している生活にとても満足しているそうです。
益田 裕介 評判
益田裕介さんの動画では多くの精神病について丁寧に分かりやすく説明しています。
まだクリニックの評判も良いようで、口コミには「熱心に話を聞いてくださり安心した」「優しい先生」などの高評価が。
院内も清潔で機能的に作られているようで、初めて訪れる方も不安なく診察へ訪れることが出来るでしょう。
ただ、あくまでも他人の感想なので、自分に合うかどうかはしっかりと自身で判断することが大切です。
益田 裕介 本
2冊の本を出版している益田裕介さん。
1冊目は「精神科医の本音」。
患者が医者に対して不信感を抱きやすい疑問を徹底解説。
現役精神科医が語る「精神科」の裏側や通院する前に患者さんが知っておくべき真実なども明かしています。
2冊目は「精神科医がやっている聞き方・話し方」
「会話が苦手」と感じる方はとても多いと思います。
本書では、「精神科医の会話術」を具体的な会話例とともに詳しく解説。
会話力、コミュニケーション能力を高めたいすべての方におすすめする1冊となっております。
書店もしくはインターネット上でも今紹介した2冊の本は販売していますので、気になった方はぜひ読んでみて下さい。
益田 裕介 YouTubeを始めたきっかけ
クリニックが落ち着いてきたタイミングでYouTubeを始めたそうですが、何のために始めたのでしょうか。
クリニックだけでも忙しい先生が、YouTubeも始めるとなるとかなり大変ですよね。
このYouTubeチャンネルは患者さんに向けた「疾病・心理教育の補助」のために配信しているとのこと。
診察中は患者さんの話に耳を傾ける時間を多く確保して、病気の説明の補助的な部分を動画で配信することにより診療時間を効率的にしようと考えたそうです。
YouTubeはテレビのような一方向のメディアと違って、コメントなどで見ている人とも繋がることが可能。
多くの人間に病気のことについて理解してもらえる機会が増えそうですね。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。