ドラマ・ホットママは世界に通用するファッションディレクターを目指す主人公・夏希(西野七瀬)が、思わぬ妊娠をきっかけに、仕事と子育てに奮闘するさまを描く。
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この記事では、ホットママ第2話のあらすじネタバレと感想についてお伝えします。
悩む夏樹、支える三村
いろいろ考えて中絶ができなかった夏希、産む決意はしましたが、結婚はどうするかなど、その先のことは全く不透明。つわりもひどくなる中で、ベビー部門の企画も進めなくてはいけません。
さらに、結婚、妊娠は考えていないと上司に宣言した夏希は、いつ上司に伝えるかなど、悩みはどんどん増えていくばかりです。
疲れと悩みがたまる夏希に対して、三村は食事や掃除など家事を通じて夏希をサポートしていきます。そんな中、三村は夏希のために電気圧力鍋をプレゼントします。
野菜などを煮込み短時間でスープができあがる電気圧力鍋、三村は「見た目がおしゃれで多機能なものも多いけど、シンプルなものが長く使える」と家電オタクぶりをここでもかというほど発揮します。
妊娠中は、つわりで身の回りのことができなくなるし、出産後も育児に追われる毎日なので時短家電をプレゼントするとは、相変わらず気の利く三村ですね。
これまでにないベビー服とは?
夏希は今までにない新しいかわいらしいデザインや素材でこだわりの詰まったベビー服を企画し、実際にママさんたちに集まってもらいヒアリング会を実施します。
夏希の作ったベビー服は大好評かと思ったら、アンケートでは、洗濯しにくそう、チクチクしそうなど辛辣な意見が並びます。夏希なりのこだわりを持って作ったベビー服なのに、評判はあまりよくありません。
さらに、追い打ちをかけるように上司からは「これまでにないものを作るというのは、これまでを否定するとは違うの」、「言ったとおりに作るなら、あなたが作る意味は?」と責められ、ついには「仕事に支障をきたすような生活をするのはやめてよね」とくぎを刺されてしまいます。
妊娠のことをさらに伝えづらくなってしまいましたね。やっぱり言いづらいことは、先に言わないとどんどんいうタイミングを失っていくものです。一方の三村はお客さんとの重要な商談に呼ばれるなど仕事がうまくいっている様子です。
そんな中、ふとしたタイミングで三村の言葉を夏希が思い出します。「デザインも機能もシンプルだけど、長く使える」。三村が買ってきた電機圧力鍋の特徴がベビー服にも使えると気づいた夏希は、コンセプトを新しくし企画を練り直します。
上司からの反応も上々でしたが、これまでの無理がたたり、帰宅途中に倒れてしまいます。
突然のプロポーズ
病院に運ばれた夏希のもとに、大事な商談を断って三村が駆け付けます。私なんて妊婦失格だよ、会社にも言えてないし、仕事のことを頑張りすぎるしと落ち込む夏希を三村は優しく励まします。
そして「なっちゃん、結婚しよう」と突然のプロポーズ。夏希がプロポーズに対してどうこたえるか気になりますね。
夏希は退院し、実のお母さんに、なんでお父さんと結婚したのかを聞きます。お母さんは、高所恐怖症のお父さんが自分に合わせて飛行機に乗ってくれたからと夏希に伝えます。全然タイプじゃなかったけど、だんだんと夫婦になる、だんだんと親になるもんよと優しく声を掛けます。
妊娠、結婚と人生のイベントが突然降りかかり焦る夏希に、だんだんと夫婦になるというゆっくりとしたお母さんのアドバイスは響くものがありそうですね。
夏希は仕事終わりの三村を呼び出し、歩きながら「私が帰るときは家にいて、結婚して」と伝えます。これが夏希の答えでした。夏希は母子手帳を三村に差し出し、一緒にこの子の親になってほしいと三村に伝えます。
三村は差し出された母子手帳に感動し、涙を流します。
木村からの失望
三村の言葉をもとに夏希が企画したベビー服、今度のヒアリング会では「すごく優しさを感じるベビー服」、「あかちゃんでもおしゃれを楽しめる」と高評価。上司の木村にも気に入ってもらえたはずと思いきや、ヒアリング会終了後、「それで、今何か月なの」と聞かれます。
そうです、上司の木村にはばれていたのです。「あなたには失望した」とまで言われてしまう夏希でした。できる上司から失望したなんて強い言葉を投げられてしまっては、なかなかつらいものがありますよね。
元カレ瀬戸との再会
夏希は安定期に入ると三村と結婚式をあげ、アヴリールの仲間を呼んで食事会を行います。上司である木村ももちろん参加しています。木村の帰りがけ、三村は木村を呼び止め「彼女は仕事が好きなんです、結婚も出産も彼女の本意ではなかったと思います、だから、彼女のことをこれからも支えます。よろしくお願いします」と伝えます。
三村なりに木村と夏希がうまくいくようにと考えての声掛けだったのかなと思います。木村は返事はしませんが、心なしか微笑んでいるような気がします。
第3話の最後は、元カレ、瀬戸との再会のシーンです。ベビー服の企画を商社に勤める夏希の元カレ、瀬戸と一緒に行うことになります。「夏希と仕事がしたくて、会いたかった」という瀬戸さんの言葉、結婚もし、これから出産を控える中、ざわつかせる元カレの発言。
今後、夏希は瀬戸さんとどうやって仕事をしていくのか、思いは完全に断ち切れているのか、続きが気になるラストでした。