寝かしつけは時間の無駄ではありませんよ!考え方と入眠の儀式

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寝ない子子育て
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赤ちゃんの寝かしつけってなかなかすんなりといかなくて大変ですよね。

うまくいかない時には1時間以上も寝かしつけをしている、なんてこともあります。

その都度、寝かしつけの時間を「時間の無駄」だと思ってイライラしていませんか?

実は、その考え方こそが寝かしつけを大変なものにしている原因なのです。

考え方を変えると寝かしつけはとても有意義な時間だと思えるようになります。

ここでは、わたしの実体験を元に、寝かしつけのときにイライラしなくなる方法をご紹介するとともに、音楽を使った「入眠の儀式」についてもお伝えします。

 

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寝かしつけは時間の無駄?大事なトレーニング

結論から言うと、寝かしつけでイライラしないための対処法は赤ちゃんに「早く寝てくれ!」と思わないことです。

寝かしつけで赤ちゃんがなかなか寝なくてもあの手この手を使って頑張って寝かさなくてもいいのです。

寝かしつけの時間は、赤ちゃんが自分で眠るようになるためのトレーニング時間なのです。

とはいえ、寝かしつけは、一日の終盤にやってくる試練ですよね。

日中赤ちゃんの世話で忙しくしていて家事が溜まっていると特に、「この時間を家事に回せるとどんなにいいことか。」と考えがちです。

そして、寝かしつけを「時間の無駄」だと思うようになり、なんとかして早く寝かそうとしてしまいます。

わたしもはじめは「頼むから早く寝て!」と拝む気持ちで寝かしつけをしていましたが、不思議なことにそう思えば思うほど赤ちゃんって寝てくれないのですよね…。

その内赤ちゃんが泣きだすと、早く寝てほしいからこそすぐに母乳やミルクをあげたり抱っこをしたりして落ち着かせて寝かそうとすることは多いでしょう。

ですが、早く寝かせようとするこの行為は実はあまりおすすめできないのです。

なぜなら、母乳やミルクがないと寝られない、抱っこでないと寝られない子になってしまう可能性があるからです。

確かに、その瞬間のことだけを考えると、早く寝てくれるので寝かしつけの時間が短縮できてラクかもしれません。

でも、すぐに母乳やミルクをあげたり抱っこをしたりすると、この先ずっと寝かしつけをしないといけないことになります。

子育ての中の寝かしつけの時間の総時間で考えると、余計にかかってしまうことになるのです。

ではどうしたらいいのかというと、なかなか寝なくてその内泣きだしても、早く寝てほしいと思わないことです。

「あなたの寝たい時に寝ていいのよ。」というような大らかな気持ちで、お腹や背中をトントンしてあげるのです。

すると、赤ちゃんは泣きたいだけ泣いてから自分のタイミングで眠りにつきます。

もし、様子を見てそれでも泣き止まないようであれば、少し母乳やミルクをあげたり抱っこしたりして落ち着かせてもいいですが、ポイントはそのまま寝かせないことです。

必ず、眠りにつく前に母乳やミルクを中断したり抱っこをやめたりしてベビーベットに寝かせ、赤ちゃんが自分で寝入ってくれるようにしましょう。

そう、冒頭でもお伝えしたとおり、寝かしつけは赤ちゃんが自分で眠ることができるようになるトレーニングの時間なのです。

ですから、決して「時間の無駄」ではありません。

むしろ、赤ちゃんが眠りについて学んでいる「有意義な時間」なんですよ。

そして、ベビーベットに寝かせると赤ちゃんが勝手に眠るようになってくれれば、寝かしつけそのものが必要なくなります。

ですので、寝かしつけの時間の総時間で考えると、急いで母乳やミルクをあげたり抱っこしたりするよりも遥かに時間短縮できるというわけです。

もちろん、赤ちゃんが泣く原因は体調不良ということも考えられますので、この方法は赤ちゃんの体調がいい時に試してみてくださいね。

そして、ぜひ継続してやってみましょう。

 

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寝かしつけは時間の無駄?「入眠の儀式」の効果

先ほど、寝かしつけの最中赤ちゃんが泣いた時には、大らかな気持ちでトントンしてあげるとお伝えしました。

その他にも、寝かしつけの時に音楽をかける方法もあります。

ポイントは、必ず同じ音楽をかけるということです。

そうすると、赤ちゃんは「この音楽が流れているから眠る時間だな。」というのが解るようになります。

いわゆる「入眠の儀式」というものですね。

ちなみに、わたしの娘が赤ちゃんの時は、いつも赤ちゃん用の『オルゴールメドレー』5曲をループ再生して眠っていました。

よく、歯医者さんのBGMで使われているようなあの何とも言えない心地良い音楽です。

娘が大きくなった今でもメドレーの中に出てくる曲を覚えているようで、わたしがたまに口ずさむと、「この曲知っている!この曲好き。」と言っています。

なお、音楽をかけるのは寝かしつけをする親にとっても良い効果もあります。

というのも、特に、寝かしつけの時間を赤ちゃんが自分で眠るようになるためのトレーニング時間だと割り切れない内は、どうしても赤ちゃんの泣き声が気になります。

そして、可哀想だと思ってしまい、寝なくてイライラしてしまいがちです。

そんな時に音楽をかけると、赤ちゃんだけでなく自分自身の気持ちも落ち着いていくのです。

ですから、音楽は赤ちゃんのための「入眠の儀式」であると同時に親にとっての「入眠の儀式」でもあるのですよ。

 

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まとめ

ここでは、寝かしつけでイライラしないための対処法をご紹介しました。

ポイントは、寝かしつけは赤ちゃんが自分で眠るようになるためのトレーニング時間だと考えることです。

考え方を変えることで、焦ることもなく、イライラすることも減るはずですよ。

そして、赤ちゃんが自分自身の力で寝てくれることにつながるのです。

また、音楽を入眠の儀式にすることも効果的です。

寝かしつけに悩んでいるあなたは、ぜひ今日からでも試してみてくださいね。