「歯磨きの習慣をつけたい」「虫歯になってほしくない」
大切なお子さんの歯を守りたいですね。
しかし、多くのパパやママが歯磨きに苦戦しています。
素直に磨かせてくれればすぐに終わるのに「なぜそんなに嫌がるの?」と疑問が湧くほど、歯磨きを嫌がる子どもは多いものです。
今回は、そんな歯磨きに苦戦しているパパ、ママに向けて「毎日の歯磨きがラクになる」おすすめグッズやツールをご紹介します。
是非、毎日の生活に役立ててくださいね。
おすすめの歯磨きグッズとツール7選
ここからは、苦痛だった歯磨きタイムを楽しい時間に変えてくれるグッズやツールについてみていきます。
①好きなキャラクターの歯ブラシ
お子さんのお気に入りキャラクターはいませんか?大好きなキャラクターグッズは、お子さんのやる気を引き出してくれます。
②好みの味の歯磨き粉・ジェル
子ども用歯磨き粉には、イチゴ、メロン、グレープなど色々な味のラインナップがあります。歯磨き粉だと泡が立やすく嫌がるお子さんもいますので、泡の立たないジェルタイプを使用してみるのも1つの方法です。
③キシリトールタブレット
歯を磨いた後にご褒美として与えるキシリトールタブレットも効果的です。
我が家でも、数か月の間はこの方法で歯磨きイヤイヤ期を乗り越えました。少し費用はかかりますが、効果は絶大でしたよ。
④パペットなどの人形
我が家では、こどもチャレンジ付録のしまじろうパペット人形で歯磨きごっこをしていました。
・しまじろうの口に歯ブラシをあてて、磨いている様子を見せる
・しまじろうの歯を子どもに磨かせてみる
・パパ、ママがしまじろうになりきって「歯磨き、気持ちいいいよ!」と歯磨きに誘ってみる
などお子さんに合わせて色々な活用方法がありますよ。
⑤歯磨きカレンダーとご褒美シール
歯磨きがきちんとできたら「歯磨きカレンダー」にご褒美シールを張れるという方法です。
歯磨きカレンダーの台紙は無料ダウンロードできるサイトもたくさんありますので、活用してみてください。
⑥好きな音楽
歯磨きタイムに合わせて、お気に入りの音楽をかける、もしくは、ママやパパが歌をうたいながら歯磨きをするのもいいですね。楽しい雰囲気で取り組めれば、歯磨きに対するイメージも良い方向に変わってくるでしょう。
⑦アプリ・ウェブコンテンツ
子どもが楽しみながら歯磨きに取り組めるようなアプリやウェブコンテンツを活用してみるのも1つの方法です。YouTubeにも、子どもが歯磨きをやる気になるような動画がたくさんアップされています。
例えば、ポケモン好きなお子さんには
・ブラウンの専用ウェブコンテンツ「ポケットモンスターブラッシングマスター」
・アプリ「ポケモンスマイル」
といったツールがありますよ。
「ポケモンスマイル」は、日本歯科医師会が協力して作成した歯磨きアドバイスも表示されるので、ゲーム感覚で正しい歯の磨き方も学べるといったメリットがあるので、是非、一度試してみてください。
子供が歯磨きを嫌がるのにイライラしてました
我が家でも、子どもが1歳半から2歳半頃は歯磨きにかなり苦戦しており、毎日の歯磨きタイムがストレスになっていました。
親からしてみれば、
「虫歯になって痛い思いをさせたくない」
「きちんと歯磨きの習慣をつけなければ!」
とにかく必死で、子どもの気持ちを考える余裕もなくなっていたように感じます。
子どもに楽しく歯磨きをしてもらうためには、なぜ子どもが歯磨きを嫌がるのかを知る必要があります。
冷静になって、子どもの立場で考えてみると「なるほど、確かにそうだよね」と納得。
どうしたら「歯を磨きたい」という気持ちになるのか考えるようになりました。
子どもが歯磨きを嫌がる理由
子どもが歯磨きを嫌がるのは以下のような理由が考えられます。
- 痛い
- 怖い
- 息が苦しい
- つまらない
- 気持ちが悪い
- じっとしているのがツライ
歯磨きに集中するあまり怖い顔になっていませんか?子どもはママやパパの表情をよく見ています。まずは、歯磨きの時の表情を見直してみましょう。無理に押さえつけることはせず、ママやパパがリラックスして取り組むことで「歯磨きって楽しい」というイメージが作られていきます。
また、歯ブラシの動かし方や力の入れ具合などの細かなブラッシング技術について学ぶ機会が少なく、正しく磨けていないというのも、子どもが歯磨きを嫌がる理由の1つです。
忙しい時に限って言うことを聞かない子どもにイライラして、ブラッシングの力が強くなっていませんか?過去の経験から、歯磨きに対してネガティブなイメージを持ってしまっているお子さんも多くいらっしゃいます。
子供の歯磨きは大切なスキンシップの時間
歯磨きは、毎日の習慣のみならず、親子の大切なスキンシップの時間でもあります。上手に磨けたらギュッと抱きしめて「すごい!かっこいい!」とうんと褒めてあげてください。
歯磨きは「怖い・痛い・つまらないもの」ではなく「歯磨きの時間はママやパパとの楽しい時間」として親子のきずなを深めるきっかけになるといいですね。
まとめ
虫歯のない健康な歯は、親が子どもにできる最高のプレゼントです。
しかし、歯磨きの必要性を幼い子どもが理解するのは難しく、嫌がられることも多いでしょう。
今回ご紹介したグッズやアイテムを活用して、毎日の歯磨きタイムが少しでもラクに、そして、お子さんにとって楽しい時間になれば幸いです。