池袋暴走事故に禁固5年の実刑判決。事件が残した教訓とは。

車社会雑記

池袋で車を暴走させて母親と子供を死亡させたほか、9人に重軽傷を負わせた罪にとわれている被告(90)に東京地方裁判所が禁固5年の実刑を言い渡した。

 

禁固刑とは、「労務作業のない身柄拘束刑」です。 つまり懲役刑と違い「強制労働」がないのが禁固刑です。 禁固刑になったときは刑務所に連れて行かれて身柄を拘禁されますが、作業をさせられることはありません。 強制労働がない分、一般的に禁固刑は、懲役刑より刑罰としては「軽い」とされています。

出典:https://www.keijihiroba.com/punishment/imprisonment-and-imprisonment.html#:~:text=%E7%A6%81%E5%9B%BA%E5%88%91%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%80%81%E3%80%8C%E5%8A%B4%E5%8B%99,%E8%BB%BD%E3%81%84%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

 

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刑の重さは妥当か

事故の大きさ、社会的影響を考えると個人的には非常に軽い刑に感じるが、90歳という被告の年齢も考慮されての判決か。残された父親の無念さはいかばかりか想像に難くない。

 

愛する家族との突然の別れ。私も2人の父親であるが、事故当時ニュース報道を見て実際自分がこのような悲劇に見舞われたら、はたして正気を保つことができるだろうかと考えたことを覚えている。遺族の父親はその後再発防止のための活動をされている。

 

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高齢者による事故の今後の課題

この事故は私たちがつい忘れがちな交通事故の悲惨さを改めて再認識させられるものだ。年齢からくる衰えはだれにでも訪れる。この年、高齢者の運転免許の自主返納が過去最高になったそうだ。

出典:日本ドットコム https://www.nippon.com/ja/japan-data/h00689/

運転免許の更新の際、視力、聴力、運動能力などの身体検査が実施される。また17年に道路交通法の一部が改正され、75歳以上は3年に1度の免許更新時に認知機能検査を受けることが義務付けられました。しかしこれにパスしても、次の更新までの3年の間に認知機能や身体機能が低下することも考えられる。

認知機能検査について|警察庁Webサイト

 

高齢者の運転免許更新制度の在り方、自動運転技術の早期実現、高齢者が車がなくても生活に困らないインフラ整備等の課題を考えさせられるニュースだ。