ドラマ・ハンナ~殺人兵器になった少女~【エスメ・クリード=マイルズ主演】あらすじやキャストと感想

森に差し込む光VOD

ハンナ~殺人兵器になった少女~は、2011年公開の映画『ハンナ』のリメイクで、アメリカのアクション・テレビドラマ・シリーズ。

 

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この記事では、ハンナ~殺人兵器になった少女~のあらすじやキャストと感想をお伝えします。

 

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殺人キラー少女のストーリーかと思いきや

またしてもAmazonOriginal作品でアタリを引いてしまった予感。

 

殺人キラー少女のストーリーかと思いきや、父と娘の親子関係にフォーカスされたヒューマン要素があったり、アクションからサスペンスまで、シリアスな世界観で描かれている。

 

雑誌で紹介されていて、ずっと気になっていたからやっと観れた〜!

 

「the KILLING/26日間」のジョエル・キナマンとミレイユ・イーノスの再共演!

キリングではバディだった2人が今作では敵対する関係に!!

(キリングはマイベストなドラマです♪)

シアーシャ・ローナン主演の映画版「HANNA」は未鑑賞。(後日にでも観ます)1話目から突っ走ってて、もう、釘付けです!シーズン1は8話しかないけど、なかなか濃い内容で、まさに序章って感じ。

 

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ハンナを観ての感想

ハンナのアンドロイドのような天然ぶりとドライな超人ぶりにハマりました!駿足で鬼強い!!走る姿に惚れる。完全にタイトルに惹かれて観てしまった勢なのでアクションの少なさに物足りなさを感じてしまった。

もっと殺人兵器らしいバリバリのアクション、ハンナが殺人兵器になるまでの過程やその後の苦悩が描かれるのかと勝手に想像していました。。

『遺伝子操作で強化能力を持った〜』なんて設定は「ジェイソン・ボーン」や「ダーク・エンジェル」など多々あるが、こちらは映画作品のリメイク。オープニングからテンポがよく製作費もかかっていて見応えがある。

だが、ハイティーンの少女だから仕方ないにしても、同年代の友人が出来てからは途端にテンポが悪くなり間延びする。命をかけてのアイデンティティを求める戦いのはずが、どうでも良いエピソードに時間を取られて、シリアスなシーンとチグハグな印象。

後半はやっとテンポ良くなったが、まあ、ハンナの誕生編といえば仕方ないのか?、しかし、様々なプロが敵味方で登場するが、皆んな詰めが甘いのがなぁ…脚本のご都合だろうけど。

だけど逆を言えば人間味のある物語で、ずっと森で暮らしていたハンナが普通の世界に馴染んでいく難しさ、友情や恋愛、パーティを楽しむ一方、月経が始まっても何が起きたか分からず困惑するシーンは、ハンナの”普通の女の子とは違う”人生を表現している。アクション好きかヒューマン好きかで分かれる作品だと思いました。

戦闘シーンは少ないけど、そのぶん迫力あり◎

映画で大活躍だった濃い悪役たちとは打って変わって、影の薄さがとても残念でした。テーマ曲やカラーもキマッていたアイツらに会いたかったです。増えた仲間のキャラもペラペラで名前を覚える事さえ叶わず。衣装もカジュアル過ぎてつまらなかったです。(しかしスタイル抜群なので楽勝に着こなしてしまうおかしみ)

初めて出会う人間、アルボ君(Alexander Gorchilin←かわいい)とアンテナで寝そべるキラキラぶりは最高でした。ソフィ含め、ハンナのキラキラ群像劇がもっと見たかったです。

列挙していた音楽や映画に触れて欲しかったです。もう本当に雑としか思えない。始め、つまらなかったら途中で見るのやめようと思ってたけど、意外と面白いのと、ハンナの独特な雰囲気に吸い込まれて見続けちゃった。

調べたらサマンサモートンの娘ちゃんとな。

 

そりゃ独特の雰囲気だわ。

独特のサラブレッドだわ。

 

よく見るとめちゃくちゃ似てるし。

余計食い入るように見てしまったわ。

 

あと父ちゃんがイケメンなのも良い笑。

 

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意外なアクシデントも?

ヨーロッパの自然や東欧とか様々な街並みが見られるのも楽しい(本当にそこでロケしてるかは知らぬが)。あ、そうそうあと気だるい音楽がとても良いが、車に反射した撮影カメラマンがそのまま映っていて、見ちゃいけないものを見た感が、いまだに面白すぎて忘れられない。気になる方は是非見てみてくだされ。そのアクシデントを許容しても良い作品だとおもっています。

 

キャスト

ハンナ :・・・エスメ・クリード=マイルズ

マリッサ・ウィーグラー :・・・ミレイユ・イーノス

エリック・ヘラー :・・・ジョエル・キナマン

ジョン・カーマイケル・・・ダーモット・マローニー