「公園を作りたいけど、家具を置いただけの広場になってしまう……」
「SNSで見るようなおしゃれな公園に憧れるけど、私にはセンスがない」
島クリエイトが解放されたばかりの方のように、何から手をつければいいか分からず悩んでいる方は多いはずです。広い土地を確保したものの、どう埋めればいいか分からず、結局更地のまま放置していませんか?
結論から申し上げます。公園作りにセンスは要りません。必要なのは「6×6マスの枠組み」と「3つの家具」だけです。
初心者が失敗する最大の原因は「土地を広く取りすぎること」です。まずは小さな枠の中で、パズルのように家具を配置するだけで、誰でも驚くほど完成度の高い公園が作れます。
この記事では、私が初心者の頃に実践していた「絶対に失敗しない公園の型(配置図)」をそのまま公開します。難しいマイデザインも不要です。さあ、一緒に最初の成功体験を作りましょう。
なぜあなたの公園は「なんか違う」のか?
「ジャングルジムも置いたし、ベンチも置いた。でも、なんだか寂しい……」
その原因は、ズバリ「土地が広すぎて、空間が間延びしているから」です。
現実の公園をイメージして広いスペースを確保しがちですが、あつ森の家具は意外と小さいもの。広い土地にポツンポツンと家具を置いただけでは、どうしても「家具置き場」に見えてしまい、「公園」としてのまとまりが出ません。
私も最初はそうでした。張り切って大きな広場を作ったものの、スカスカで何を置けばいいか分からず挫折……。そこで気づいたのが、「小さく区切る」ことの重要性です。
まずは「6×6マス」という、初心者が最も管理しやすいサイズから始めましょう。この狭い空間を密度高く埋めることで、一気に「それっぽい」雰囲気が生まれます。
準備するのはこれだけ!「三種の神器」家具リスト
今回作る公園に必要な家具は、たったこれだけです。どれもマイル交換やタヌキ商店で簡単に入手できるものばかりです。
- ジャングルジム(マイル交換)
- スプリングゆうぐ(マイル交換)
- こうえんのベンチ(マイル交換)
- がいとう(マイル交換)
- じはんき(マイル交換)
- ようふうのさく(または「いけがき」など好みの柵)
特別なイベント家具や、高価な家具は一切使いません。手持ちのマイル家具だけで十分おしゃれになります。
【配置図あり】6×6マスを埋めるだけの「公園パズル」
それでは、実際に作っていきましょう。以下の配置図(グリッド)の通りに、パズルのように家具を当てはめていくだけです。
ステップ1:整地(地面を塗る)
まず、島クリエイターの「土の道」を使って、6×6マスの正方形を塗ります。
そして、四隅の角を丸く削ってください。 これだけで、ただの土が「整備された公園の地面」に見えるようになります。マイデザインを使わなくても、このテクニックだけで十分おしゃれです。
ステップ2:囲い(柵を立てる)
塗った地面の周りを「ようふうのさく」や「いけがき」で囲みます。
この時、手前の中央1マスだけを開けておきましょう。 ここが入り口になります。入り口を作ることで、住民が中に入って遊んでくれるようになります。
ステップ3:配置(家具を置く)
最後に、配置図の通りに家具を置きます。
ポイントは「対角線」です。背の高い「ジャングルジム」を左奥に、背の低い「スプリング遊具」を左手前に置くことで、奥行きとバランスが生まれます。ベンチは入り口の近くに置くと、住民が座ってくれやすくなりますよ。
脱・初心者!「低木」と「街灯」でプロっぽく見せるコツ
基本の形ができたら、少しだけアレンジを加えてみましょう。これで一気に「プロっぽい」仕上がりになります。
柵の途中に「低木」を混ぜる
柵を全部繋げずに、ところどころ1マスだけ抜いて、代わりに「低木(ツツジやアジサイ)」を植えてみてください。緑が入ることで、無機質な印象が消え、自然で優しい雰囲気の公園になります。
入り口に「街灯」を置く
入り口のすぐ横に「がいとう」を1本立てましょう。夜になると明かりが灯り、公園の雰囲気がグッと良くなります。写真を撮る時のアクセントにもなりますよ。
まとめ:小さな成功体験が、素敵な島作りへの第一歩
記事のポイントをまとめます。
- 広い土地は失敗の元。まずは「6×6マス」から始める。
- 家具を置く前に、「土の道」と「柵」でエリアを区切る。
- 配置図の通りに「三種の神器(ジャングルジム・ベンチ・遊具)」を置く。
山田さん、いかがでしたか? 「これなら私にもできそう!」と思えたのではないでしょうか。
まずは案内所の横や、住民の家の近くの小さなスペースで試してみてください。
一つ完成すれば、それが自信になります。次は隣に「住宅街」を作ってみたり、公園を拡張してみたり……。あなたの島作りは、ここからもっと楽しくなりますよ!
