【ポケカ】公式スリーブを守る「オーバースリーブ」の正解はこれだ!失敗しないサイズ選び

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「ナンジャモの公式デッキシールド、めっちゃ可愛い!でもこれ、そのまま使ったらすぐボロボロになりそう…」
「とりあえず保護するための透明スリーブを買おう。でも、種類が多すぎてサイズも微妙に違うし、どれを買えばいいのか全くわからない…」

そんな悩み、ありませんか?
せっかく手に入れたお気に入りの公式スリーブ(キャラスリ)ですから、傷ひとつ付けずに長く使いたいですよね。でも、適当なカバーを買ってブカブカになったり、分厚すぎてシャッフルできなくなったりする失敗は避けたいものです。

結論から言います。迷う必要はありません。
ポケモンカードの公式デッキシールドにジャストフィットするオーバースリーブの正解は、「ブロッコリー スリーブプロテクターM」です。これ一択です。

この記事では、なぜ「ブロッコリーM」が唯一の正解なのか、そして復帰勢が知っておくべき「失敗しない2重スリーブの黄金比率」について、徹底的に解説します。

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なぜ失敗する?「スタンダードサイズ」表記の罠

まず、多くの初心者が陥る「サイズ選びの罠」についてお話しします。
カードショップやAmazonでスリーブを探していると、「スタンダードサイズ用」「レギュラーサイズ用」と書かれた商品をよく見かけますよね。

「ポケカはスタンダードサイズだから、これでいいはず!」と思って購入すると、実はそれが失敗の始まりです。

ポケモンカードのサイズは63mm×88mmですが、これを保護する公式デッキシールドのサイズは66mm×92mmです。
一方、一般的なTCG(マジック:ザ・ギャザリングやデュエル・マスターズなど)を基準にした「スタンダードサイズ用オーバースリーブ」の多くは、横幅が70mm〜71mmで作られています。

この「公式デッキシールド(66mm)」と「一般的なオーバースリーブ(70mm)」の4mm差が、悲劇を生みます。
たかが4mmと思うかもしれませんが、スリーブの中で公式デッキシールドが左右に泳いでしまい、シャッフルするたびにグシャッと折れ曲がったり、隙間からゴミが入ったりするのです。これが「ブカブカで使いにくい」の正体です。

【結論】: パッケージの「スタンダードサイズ」という言葉を信じず、必ず裏面の「実寸サイズ(mm)」を確認してください。なぜなら、この点は多くの人が見落としがちで、メーカーによって「スタンダード」の定義が数ミリ単位で異なるからです。ポケカ公式スリーブに合わせるなら、横幅は68mm〜69mmが限界値です。これを超えるとフィット感は失われます。

迷ったらこれを買え!神商品「ブロッコリー スリーブプロテクターM」

では、どの商品ならジャストフィットするのか?
私が自信を持っておすすめする唯一の正解が、「ブロッコリー スリーブプロテクターM 【エンボス&クリア】」です。

この商品が「神」と呼ばれる理由は、以下の3点に集約されます。

1. 計算し尽くされた「68.5mm」の奇跡

このスリーブの実寸は68.5mm×93mmです。
公式デッキシールド(66mm)に対して、左右にわずか1.25mmずつの余白しか生まれません。この「キツすぎず、緩すぎない」絶妙なサイズ感が、中でスリーブが動くのを完全に防ぎます。

2. 絵柄を曇らせない「高透明クリア」

お気に入りのキャラの絵柄を見せるために公式スリーブを買ったのに、保護スリーブが濁っていたら本末転倒です。
ブロッコリーMの表面は非常に透明度が高く、ナンジャモやリーリエの表情をクリアに見せてくれます。

3. シャッフルが変わる「エンボス加工」

裏面には、細かい凸凹(エンボス)加工が施されています。
これによりスリーブ同士の摩擦が減り、湿気の多い日でもくっつかず、ファローシャッフル(横入れ)が驚くほどスムーズに決まります。

「2重」vs「3重」どっちにする?復帰勢への推奨構成

次に悩むのが、「何枚重ねるのが正解か?」という構成の問題です。
昔のカードゲームでは「インナー+キャラスリ+オーバー」の3重スリーブが主流でしたが、現在のポケカ環境では事情が異なります。

結論:復帰勢は「公式+オーバー」の2重構成にすべき

私は、ジムバトルに参加する復帰勢の方には、インナーを省いた「2重スリーブ(公式デッキシールド+ブロッコリーM)」を強く推奨しています。

3重スリーブのデメリット

  1. 分厚すぎる: 60枚デッキを3重にすると、厚さが4cmを超えます。手が大きくないとシャッフル中にデッキを崩しやすくなります。
  2. 空気が入る: スリーブが増えるほど空気が入り込み、山札がふくらんで倒壊(雪崩)するリスクが高まります。
  3. 入れ替えが面倒: 新しいデッキを作るときの手間が3倍になります。

公式デッキシールド自体がしっかりした作りなので、その上にブロッコリーMを被せるだけの2重構成で、保護性能としては十分です。まずはこの構成で「快適なシャッフル」を体験してみてください。

コスパ重視・硬さ重視なら?その他の選択肢比較

「ブロッコリーMが近所で売っていない」「もっと安く済ませたい」という方のために、次点の選択肢も紹介しておきます。

オーバースリーブ比較表(公式デッキシールド用)

商品名 特徴 推奨度 こんな人におすすめ
ブロッコリー
スリーブプロテクターM
【エンボス&クリア】
サイズ完璧、シャッフル最高、透明度よし S (神) 迷ったらこれ一択。
失敗したくない人全員。
KMC
カードバリアー
マット&クリアー
コスパ最強。入手しやすいが、少し滑りすぎることも A 消耗品として安く抑えたい人。
近所の量販店で買いたい人。
エポック
アウタースリーブ
エンボスクリア
かなり硬め。カードの反りを防ぐが、角が刺さると痛い B とにかく硬さ重視で
カードを曲げたくない人。

KMCの「マット&クリアー」も、ブロッコリーに次ぐ優秀な製品です。サイズ感も69mm×94mmと許容範囲内で、何より価格が安いのが魅力です。消耗品と割り切って使うならこちらもありでしょう。

まとめ:さあ、完璧なデッキでバトルへ!

公式デッキシールドを守るための正解はシンプルです。

  1. サイズ表記の罠に気をつける(70mm幅は避ける)。
  2. 「ブロッコリー スリーブプロテクターM」を選ぶ。
  3. インナーなしの「2重スリーブ」で組む。

この3つさえ守れば、大切なスリーブを傷つけることなく、最高のシャッフル感で対戦を楽しめます。
サイズ選びで迷っている時間はもったいないです。今すぐ「ブロッコリーM」を手に入れて、週末のジムバトルまでに完璧なデッキを仕上げてしまいましょう!

参考文献・リンク

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